フロートを使用しない非固定ファスナー アセンブリ(Floating Fastener Assembly Without Float) ファスナーのフロートを考慮せず、ワーストケース シナリオを評価するには: 評価のためにアセンブリを開きます。 TolAnalyst スタディを作成し、結果(Result) PropertyManagerまで参照します。 解析パラメータ(Analysis Parameters)の下で、ファスナーとピンをフロート(Float fasteners and pins)を選択解除します。この例では、解析結果サマリー(Analysis Summary)で、最小(Min)は 48、最大(Max)は 52 であり、合計範囲は 4mm です。 最小ワーストケースを算出するのに、TolAnalystはトッププレートのクリアランス穴をそれぞれ LMC サイズ 11 で計算し、位置度公差は 1 となります。TolAnalyst はその上で、穴間の基本寸法 105 を 104 と計算します。 車軸支柱については、TolAnalyst がクリアランス穴のそれぞれの LMC サイズ 11 で計算し、その結果の位置度公差は 1.0 であり、データム B から穴への 27.5 の基準寸法は 28 と計算することができます。 ファスナーのフロートオプションを選択解除した状態で部品を組みあわせた場合、TolAnalystは車軸支柱のクリアランス穴をトッププレートのねじ穴と同心円整列し、最小ワーストケースは48となります。 親トピック非固定ファスナー アセンブリ(Floating Fastener Assembly) 非固定ファスナー アセンブリでのフロートの使用(Using Float in a Floating Fastener Assembly) フロートを使用した非固定ファスナー アセンブリ(Floating Fastener Assembly with Float)