高速(Fast)レイトレーシング モード スイッチ

SOLIDWORKS Visualize には、高速(Fast)レンダリング モードに関するオプションがあります。 スピード(Speed)品質(Quality)の間で切り替えることができます。 このスイッチには、メイン ツールバーからアクセスできます。



  • 高速(Fast)レンダリング モードは、高精度(Accurate)モードの写真のようにリアルなフィーチャーと、高速(Fast)モードの高速なレイトレーシング速度を兼ね備えています。
  • 高速(Fast)レンダリング モードにより、多くのプロジェクトで高速(Fast)レイトレーシング モードを使用できるようになります。 高精度(Accurate)レイトレーシング モードは、インテリア シーンでのみ必要です。
スピード(Speed): ビューポートで最速なインタラクティブ操作性が必要な場合に推奨されます。
  • スピード(Speed)では、自分の影と時間のかかる反射が排除されます。
  • スピード(Speed)は、ガラス、透明なプラスチック、または透明な物体が含まれていないプロジェクトに適しています。

要素タイプ(Quality): 最終的なレンダリングに推奨されます。



詳細については、この Visualize Forum スレッドを参照してください。

高速レイトレーシング モードのデフォルトのパス数の設定

高速(Fast)モードのトグル スイッチでスピード(Speed)と品質(Quality)を切り替えることができることに加え、高速(Fast)レンダリング モードのレンダリング パス(Render Passes)のデフォルト値を設定することができます。 ツール(Tools) > オプション(Options) > 3D ビューポート(3D Viewport) > 高速レンダリング モード(Fast Rendering Mode) をクリックします。

一部の高速モード レンダリングでノイズが発生する場合があります。 この設定では、高速モード レンダリング パスのデフォルト数を調整して、最終高速モード レンダリングで発生するノイズを減らすことができます。

この値に達すると、累積処理が停止します。 小さい値を指定すると、レンダリング時間は短くなりますが、ノイズのあるイメージが生成されることがあります。 ほとんどのプロジェクトの場合、デフォルト値で十分です。



高速(Fast)モードを選択した場合、ビューポートで選択した高速(Fast)モードの設定(スピード(Speed)または品質(Quality))とレンダリングパス数がオフライン レンダリングで使用される設定です。