参照のパフォーマンスの向上

SOLIDWORKS PDM はデータをバックグラウンドでロードするため、参照の応答性が向上します。

多数のファイルを含むフォルダの参照時間は、以下によって短縮されます。
  • カスタム列のデータベース クエリの高速化。
  • データのバックグラウンド ロードと増分ロード。
フォルダをダブルクリックすると、SOLIDWORKS PDM は次の順序でデータをロードします。
  1. すべてのサブフォルダを同期してロード。 フォルダ内の残りのデータがロードされている間に、サブフォルダを参照できます。
  2. ファイル リストの標準列を持つファイル。
  3. カスタム列の情報をロード。 さらにカスタム列を追加して、同じ参照速度を維持できます。

ファイルを選択し、部品表(Bill of Materials)、内容(Contains)、使用先(Where Used)の各タブを切り替えると、SOLIDWORKS PDM はバックグラウンドでタブのデータをロードします。 別のファイルまたはフォルダに切り替えると、バックグラウンドロードが停止し、新規ファイルまたはフォルダのロードが開始されます。

ファイル数が多いフォルダや遅延時間が長いデータベース サーバーでは、パフォーマンスが大幅に向上します。