Microsoft Office の変数のマッピングの例: 更新マクロの追加(Adding a Refresh Macro)

ユーザー定義変数にリンクされたフィールドを手動で更新する代わりに、ドキュメントを開くたびにフィールドを自動的に更新するマクロを作成することができます。

マクロを使用せずに、ファイル データ カードを編集してリンクしたフィールドの値を更新すると、ドキュメントを開いても値が自動的に更新されなくなります。 フィールドを更新するには、対象のフィールドを選択し、F9キーを押して更新します。

更新マクロを追加するには:

  1. Microsoft Wordを起動します。
  2. ツール > マクロ > マクロを選択するか、Alt + F8を押します。
  3. マクロ名(Macro name)フィールドには、AutoOpenと入力し、作成(Create)をクリックします。
  4. コード ウィンドウのSub AutoOpen()End Subの間に、次のマクロ コードを挿入します。
    Dim aStory As Range Dim aField As Field For Each aStory In ActiveDocument.StoryRanges For Each aField In aStory.Fields aField.Update Next aField Next aStory
  5. 保存してコード ウィンドウを閉じます。
次回、SOLIDWORKS PDM 変数にリンクされたフィールドがあるドキュメントを開くと、フィールドが自動的に更新されます。
フィールドが更新されるとドキュメントが変更されるので、ドキュメントを閉じようとすると、変更内容を保存するかを尋ねるメッセージが表示されます。