Web2 クライアント

Web2 クライアントは、インターネット ブラウザが搭載されたほとんどのデバイスから SOLIDWORKS PDM Professional ボルトに接続できる Web クライアントです。 Web2 クライアントが役立つのは、社内ネットワークに接続していない、あるいはオペレーティング システムがサポートされていない、外部および内部のユーザーです。

Web2 へのアクセスは、Web または Viewer ライセンスを使用する SOLIDWORKS PDM に組み込まれています。

Web2 クライアントには、2 つのユーザー インターフェイス レイアウトがあります。 デスクトップとラップトップ コンピュータでは、大画面レイアウトを使用します。 タブレット、スマートフォン、その他の小型デバイスでは、小さな画面向けに設計されたレイアウトを使用します。

Web ライセンスは、CAD Editor、Contributor または PSL ライセンスそれぞれに含まれます。 プラグインを読み込まなくても、次のサポート ブラウザで SOLIDWORKS ファイルを動的にプレビューすることができます:

Microsoft Internet Explorer11 11
Microsoft Edge 12
Google® Chrome™ 33
Mozilla® Firefox® 24
Apple® Safari® 8

他の一般的なファイル タイプのプレビュー品質は、ネイティブ アプリケーションでファイルを表示する場合と同様になります。

Web2 クライアントでは、ユーザーは iPhone などのモバイル デジタル デバイスから SOLIDWORKS PDM Professional ボルトに接続できます。 これにより、ユーザーはフォルダの参照、ファイル情報とサムネイルの表示、検索、ファイルのステータスの変更が可能になります。

既存の Web クライアントに対する Web2 クライアントのメリット:
  • 多数のファイル タイプ(PDF、Word、Excel、PowerPoint など)の表示
  • 独立したブラウザ
  • クライアント インストールが不要
  • トランジション アクション(リビジョン変数の設定など)のサポート
その他の機能:
  • ボルト データの高速検索および表示。
  • 小型携帯用デバイスのモバイル バージョン(スマートフォンなど)。
  • 複数のファイル タイプのプレビュー機能。
  • SOLIDWORKS ファイルのサムネイル プレビュー(モバイル バージョン使用のアクセス時)。
  • eDrawings アプリケーションを使用する SOLIDWORKS ファイルのオープン機能(iPhone、iPad および Android 用)。
  • [参照先] と [使用先] の情報。
  • ステータス変更機能。
  • 編集機能。