板金部品の DXF/DWG ファイルへのエクスポート

板金のフラット パターンの DXF ファイルの作成

板金部品ドキュメントから、モデルを展開したり、図面を作成することなく板金のフラット パターンの .dxf ファイルを作成することができます。これはパンチプレス、あるいはレーザーカッター プログラミング ソフトウェアのような、他のアプリケーションに、Dxf ファイルをエクスポートするときに役立ちます。

次のいずれかのオプションを選択します：

  • ファイル（File） > 指定保存（Save As）をクリックし、Dxf（*.dxf） をファイルの種類（Save as type）で選択します。
  • FeatureManager デザイン ツリーでフラットパターン （Flat Pattern）を右クリックし、DXF/ DWG にエクスポート（Export to DXF/DWG）を選択します。
フラット パターン の文字がファイル名の前につきます。
DXF / DWG 出力 PropertyManagerのエクスポートするエンティティ（Entities to Export）でベンドライン（Bend Lines）を選択解除し、ベンドラインが含まれない DXF を生成します。

ベンドライン方向のエクスポートとマップ

板金モデルを .dxf または .dwg ファイルにエクスポートするときに、ベンド ラインの方向を特定のレイヤーにマップすることができます。たとえば、上下のベンド方向がある板金部品で、部品をエクスポートするときに異なるベンド ラインの方向を別々のレイヤーにマップすることができます。

エクスポートを行って板金部品のベンド ラインの方向をマップするには次のようにします。

  1. ファイル（File） > 指定保存（Save As）をクリックします。
  2. ファイル タイプは .dxf または .dwg を選択します。
  3. オプション をクリックします。
  4. ユーザー定義設定で線属性を出力するための設定を行う (Custom Map SOLIDWORKS to DXF/DWG) で 有効 を選択します。
  5. 他のエクスポート オプションを設定し、OKをクリックします。
  6. DXF/DWG 出力 PropertyManager の エクスポートするエンティティ で、ベンド ライン を選択します。
  7. 他のオプションを選択し、をクリックします。
  8. SOLIDWORKS から DXF/DWG へマッピング ダイアログ ボックスで、以下を行います。
    1. エンティティにレイヤーを割り当てます。
    2. 他のプロパティをマップします。
    3. OK をクリックします。

境界ボックスのエクスポート

板金部品を .dxf または .dwg ファイルにエクスポートするときには、境界ボックスをエクスポートして指定したレイヤーに割り当てることができます。

境界ボックス スケッチをレイヤーに割り当てるには次のようにします。

  1. ファイル（File） > 指定保存（Save As）をクリックします。
  2. ファイル タイプは .dxf または .dwg を選択します。
  3. オプション をクリックします。
  4. DXF/DWG 出力 PropertyManager の エクスポートするエンティティ で、境界ボックス を選択します。
  5. 他のオプションを選択し、をクリックします。
  6. SOLIDWORKS から DXF/DWG へマッピング ダイアログ ボックスで、以下を行います。
    1. エンティティにレイヤーを割り当てます。
    2. 他のプロパティをマップします。
    3. OK をクリックします。