詳細変換オプション(IGES)(Advanced Conversion Options(IGES))

詳細変換オプション(IGES)(Advanced Conversion Options(IGES))ダイアログ ボックスにより、部品やアセンブリをIGESファイルにエクスポートする際のオプションを設定することが可能です。

このダイアログボックスを表示するには:

  • 変換タスクの設定時において、変換 - プロパティ(Convert - Properties)ダイアログ ボックスの変換設定(Conversions Settings)ページにあるファイル フォーマットを出力(Output file format)に対してIGES(*.igs)を選択し、変換オプション(Conversion Options)をクリックします。
  • 変換タスクの開始時において、変換(Convert)ダイアログ ボックスのファイル フォーマットを出力(Output file format)に対してIGES(*.igs)を選択し、変換オプション(Conversion Options)をクリックします。

ソリッド/サーフェス フィーチャー

次のフォーマットで出力
IGES ソリッド/サーフェス エンティティ

データをソリッドまたはサーフェス エンティティとしてエクスポートします。

次のいずれかを選択してください:
  • トリム サーフェス(タイプ 144)(Trimmed Surface(type 144)) - 部品の面、アセンブリ、または選択サーフェスをトリム サーフェスとしてIGES ファイルに変換します。
  • マニホールド ソリッド B-rep オブジェクト(タイプ 186)(Manifold Solid B-rep Object(type 186)) - 境界表現(BREP)データを IGES ファイルにエクスポートします。
IGESワイヤフレーム(3Dカーブ)

ソリッド ボディはIGESファイルの3Dワイヤフレーム表現に変換されます。サーフェスや面とは異なり、個々に選択したモデルのエッジをIGESファイルにエクスポートすることはできません。

ターゲット システムで必要なエンティティ タイプを基に1つ選択します:
  • B-スプライン (エンティティ タイプ 126)
  • パラメトリック スプライン (エンティティ タイプ 112)

詳細については、IGES 3Dカーブの表を参照してください。

上記の2つのオプションを選択すると、モデルはトリム サーフェス、および3D カーブとしてエクスポートされます。ALIASとIGESの個別のファイルとしてアセンブリをエクスポートする場合、部品ファイルの原点はアセンブリの原点の座標にあります。
サーフェス表現/システム プリファレンス トリム サーフェスを構成するIGES エンティティ タイプは、選択したエクスポート フォーマットによって異なります。

サーフェス表現 の表は、トリム サーフェスを構成するIGESエンティティ タイプを示しています。

3Dカーブ フィーチャーのエクスポート エクスポート ファイルに3Dカーブ フィーチャーを含めます。
スケッチ エンティティのエクスポート エクスポート ファイルにスケッチ エンティティを含めます。すべての2Dスケッチ エンティティと3Dスケッチ エンティティが含まれます。
高度トリム カーブ゙精度の使用 高度トリム カーブ精度を使用したエクスポートは、チェックボックスを非選択にしたときよりファイルサイズが大きくなります。 この設定は、トリム サーフェス(Trimmed surfaces)および 3D曲線を選択してエクスポートしたファイル、共に影響します。 高いトリム カーブ精度は、ターゲット システムで IGES ファイルをインポートできない場合や、サーフェスを編みあわせて有効なソリッドを作成できない場合などに使用することがあります。

IGESアセンブリ構造

アセンブリのみ

アセンブリの全構成部品を一つのファイルに保存 すべてのアセンブリ構成部品、サブアセンブリ、およびサブアセンブリ構成部品を1つのファイルに保存します。選択を解除すると、アセンブリの構成部品およびサブアセンブリの構成部品は同じディレクトリの別々のIGESファイルに保存されます。
アセンブリ階層構造の平坦化 アセンブリを部品ボディのみを持つ1つのレベルへと平坦化します。平坦化されているファイルには、トップレベルのアセンブリとインポート フィーチャーを含むいくつかの部品が含まれています。