日付フィールド プロパティ(Date Field Properties)

日付フィールド プロパティパネルを使って、ユーザーがカレンダーから日付を選択するコントロールを作成します。

プロパティ パネルを表示するには:

カード エディタで(コントロール ツールバーの)日付フィールド をクリックし、日付コントロールを配置するカードをクリックします。

値(Value)

変数名 ( Variable name) 入力、または日付フィールドから選択された値を格納するデータ カード変数を選択します。
日付はクライアント システムのWindowsの地域の設定で使用されている短い日付形式に従う必要があります。
変数(Variables) クリックして変数の編集ダイアログボックスを開き、新しい変数を作成するか、既存の変数のプロパティをチェックします。

確認(Validation)

日付フィールド コントロールに対して、許容される日付範囲を制限します。

最小(Min)および/または最大(Max)を選択し、日付または日付の範囲を選択します。
このオプションは変数のタイプが 日付(Date)の場合にのみ使用できます。

フラグ(Flags)

読み取り専用 日付フィールドを読みとり専用にし、ユーザーが更新できないようにします。
エクスプローラ表示(Show in Explorer) 日付フィールドの変数と格納された値がクライアントのプレビュータブに表示されます。
全てのコンフィギュレーションを更新(Updates all configurations) すべてのデータカード コンフィギュレーションタブは日付フィールドに入力された値で更新されます。

デフォルト値(Default value)

新しいファイルやアイテムが作成された時に日付フィールドにデフォルト値を自動的に入力します。 デフォルト値の割り当て(Assigning Default Values)を参照してください。

テキストの値(Text Value) デフォルトでセットする静的なテキスト値(日付文字列)を入力します。 日付として正しくフォーマットされている必要があります。
今日の日付 コントロール値を現在の日付に設定します。
シリアル番号 デフォルト値として使用する、日付としてフォーマットされたシリアル番号を選択します。

シリアル番号(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)を参照してください。

フォルダ データカード変数(Folder data card variable) フォルダ カード変数を選択します。

日付フィールドはこの変数から値を継承します。

たとえば、フォルダ データカード変数 Project Deadline を選択してフォルダ データカードの値が 9/9/2008 の場合、ユーザーが新しいファイルをフォルダに追加すると、日付フィールド コントロールには 9/9/2008 が設定されます。

ファイル データカード変数(File data card variable)SOLIDWORKS PDM Professional のみ) (アイテム カードのみ) (アイテム カードのみ)デフォルト値として使用するファイル データカード変数を選択します。

たとえば、ファイル データカード変数 Project Deadline を選択してファイルの値が 9/9/2008 の場合、ユーザーが新しいアイテムをファイルから作成すると、日付フィールド コントロールには 9/9/2008 が設定されます。

コンフィギュレーションのアイテムを作成する際、値は参照コンフィギュレーションが基になるか、空の場合はユーザー定義プロパティが基になります( @ タブ)。 そのため、アイテム カードの値をコンフィギュレーションの値と一致させたい場合は、すべてのマッピングされたコンフィギュレーション変数の値が必要に応じて定義されていることを確認してください。 あるいは、ユーザー定義プロパティは使用しないでください。

CAD ファイルからアイテムを作成する場合(特定のコンフィギュレーションではなく)は、値はユーザー定義プロパティを基にします。

デフォルトの上書き(Default overwrites) ユーザーがファイルまたはアイテムをコピーまたは追加する際に既存の変数値をデフォルト値で上書きします。
除外されるコンフィギュレーション(Excluded Configurations) デフォルト値を除外するコンフィギュレーションです。

除外は、ファイルがボルトに追加される際、または新しいコンフィギュレーションがデフォルト値を生成する際に行われます。

1つのコンフィギュレーション名を1行に記述します。

*をワイルドカードとして使用できます。 たとえば、*magnet*はコンフィギュレーション名に*magnet*を含むすべてのコンフィギュレーションを除外します。

ユーザーがシリアル番号等の値を手動で生成する場合にはコンフィギュレーションは除外されません。