拘束条件の設定

拘束条件を設定するには:

  1. スタディで次のいずれかを実行します:
    • 拘束 を右クリックしてオプションを選択します。
    • Simulation ツールバーの拘束(Restraints)をクリックします。
    • Simulation > 荷重/拘束 > 拘束 をクリックします。
    拘束 PropertyManager が表示されます。
  2. タイプ を選択して以下のいずれかの手順を行います:
    標準 で:
    オプション 説明
    固定ジオメトリ  
    固定 (並進なし)  
    ローラ/スライダー ローラー/スライディング拘束は、平坦な面がその平面上の方向には自由に移動できるが、その平面に垂直な方向には移動できないように指定します。荷重が加わると、面は縮小または拡大されます。
    固定ヒンジ

    ヒンジ 拘束は、円筒面がその軸周りのみを回転できるように指定します。 円筒面の半径と長さは、荷重を加えられても一定に保たれます。 この状態は、円筒面上 拘束タイプを選択して 半径方向軸方向 の成分をゼロに設定した状態に似ています。

    詳細設定 で:
    • 対称(Symmetry)
    • 周期対称(Cyclic Symmetry)
    • 参照ジオメトリ使用
    • 平面上
    • 円筒面上
    • 球面上
  3. 拘束が適用されるモデル要素を選択します。
  4. ステップ2で参照ジオメトリ使用(Use Reference Geometry)を選択する場合、方向を指定するために有効な要素を選択します。
  5. 非線形解析スタディで、固定(Fixed)、固定(並進なし)(Immovable)、対称(Symmetry)拘束以外の拘束については、選択した拘束タイプを時間カーブに関連付けることができます。時刻歴による遷移状況(Variation with Time)で、次の手順を実行します:
    1. 線形 をクリックしてデフォルトの線形時間カーブを使用するか、または カーブ編集 の順にクリックします。
      時間カーブ ダイアログ ボックスが表示されます。
    2. 名前 ボックスに時間カーブの名前を入力します。
    3. X および Y 列にカーブのデータ点を入力します。
    4. OK をクリックします。
  6. PropertyManager で、 をクリックします。