Print3D PropertyManager - 設定(Settings)タブ

Print3D PropertyManager の設定(Settings)タブを使用して、 3D プリンタのオプションを設定できます。

Print3D PropertyManager にアクセスするには:

  • ファイル(File) > Print3D をクリックします。

プリンタ(Printer)

3D プリンタ インストールされている 3D プリンタをリストします。
  プリント ベッドの幅を指定します。
  深さ プリント ベッドの奥行きを指定します。
  高さ プリント ベッドの高さを指定します。

プリント ベッド位置(Print Bed Location)

モデルの下部平面(Bottom plane of model) 選択された平坦な面または参照平面を指定します。

下部平面を選択すると、画面に透明のボックスが表示されてプリント体積の最大範囲が示されます。

モデルは、モデルの境界ボックスの中心がプリント ベッドの中心になるように配置されてプリント体積の下部に整列されます。

プリント体積の下部の中心に座標系が表示されます。

フィールドの左にある コントロールを使用して、座標系の方向を反対にします。

モデルの向き
プリント ベッド角度(Print Bed Angle) モデルに相対するプリント ベッドの方向を指定します。

このオプションを使用して、プリント ベッドの下部に垂直なモデルの境界ボックスの中心線回りにモデルを回転できます。

並進 - 軸 1(Translation - Axis 1) プリント ベッドが軸 1 の方向に移動する距離を指定します。

モデルの単位系を使用します。 0 の値は、境界ボックスの中心線をプリント ベッドの中心に合わせます。

並進 - 軸 2(Translation - Axis 2) プリント ベッドが軸 2 の方向に移動する距離を指定します。

モデルの単位系を使用します。 0 の値は、境界ボックスの中心線をプリント ベッドの中心に合わせます。

  位置にフィット プリント体積に合わせてモデルの位置を変更します。

スケール

スケール(Scale) モデルのプリント サイズを制御するスケール ファクターを指定します。

デフォルトは 1 で、これはソフトウェアでのモデルモデルのサイズです。

最大スケール 最大スケールを指定します。
スケールにフィット スケール ファクターを上限値に指定します。

オプション

このグループ内で使用可能な値の多くは、選択したプリンタによって異なります。

ジョブ品質(Job quality) プリント ジョブのジョブ品質を指定します。

層厚さに対応する次のオプションが利用可能です:

  • ドラフト(Draft)(デフォルト)
  • 高(High)

オプションの解釈はプリンタ依存です。

設定を変更すると、次回 Print3D PropertyManager を開いた際に記憶されています。

充填率(Infill percentage) プリント ジョブの充填率を指定します。 率が 0 の場合、プリント出力は空洞です。

次の率が表示されます:

  • 低 - 10%(Low - 10%)
  • 中 - 40%(Medium - 40%)
  • 高 - 70%(High - 70%)
  • ソリッド - 100%(Solid - 100%)(デフォルト)

設定を変更すると、次回 Print3D PropertyManager を開いた際に記憶されています。

支柱を含む(Include supports) オープン スペースにあり、面をサポートするモデルの一部がないモデル面のサポートを追加します。

このオプションはデフォルトで選択されていて、Print3D PropertyManager を開くたびにデフォルトにリセットされます。

ラフトを含む プリント出力を、プリント後に除去できる使い捨ての材料のラフトの上に形成します。

このオプションはデフォルトで選択解除されています。

プリンタ プロパティ(Printer Properties) 3D プリンタのベンダーにより提供されるダイアログ ボックスが開き、プリンタ固有のオプションが表示されます。

ファイルに保存(Save To File)

フォーマット 選択されたファイル フォーマットを指定します。 次のようなオプションがあります:
  • STL (*.stl)

    このデフォルトのフォーマットは、3D オブジェクトのサーフェス ジオメトリを未加工の非構造三角分割されたサーフェスとしてのみ記述します。

    エクスポート オプションを指定するとき、.stl ファイルはバイナリまたは ASCII から指定できます。

  • 3D Manufacturing フォーマット(*.3mf)

    完全に元のままの 3D モデルを他のアプリケーション、プラットフォーム、サービス、およびプリンタに送信できる、アディティブ マニュファクチャリング用のファイル フォーマットです。

  • Additive Manufacturing Format (*.amf)

    3D プリントなどのアディティブ マニュファクチャリング プロセスをサポートするために設計された XML ベースのフォーマットです。

ファイルの保存 指定保存(Save As)ダイアログ ボックスを開きます。ここでは、選択した形式にファイルをエクスポートできます。

ダイアログ ボックスでオプション(Options)をクリックしてエクスポート オプションを設定します。

.amf ファイルの場合、3D プリントされるオブジェクトの色と材料、およびモデル ジオメトリを .amf ファイルに保存するエクスポート オプション、およびモデルのジオメトリを選択できます。

.3mf ファイルの場合は、オブジェクトの材料、外観、およびジオメトリを 3D プリントに保存するエクスポート オプションを選択できます。