アニメーションへのモーションブラーの追加

アニメーションを保存する際には、モーション ブラーを使用して、動くオブジェクトの静的イメージを対象に動的ぼやけ効果をシミュレートできます。

アニメーションにモーション ブラーを追加することもできますし、モーション ブラーを表示する単一フレームをモーション スタディから抽出することもできます。

出力フレームの選択内容に従って、出力は次のようになります。

単一のフレーム アニメーション

アニメーションにモーションブラーを追加するには:

  1. PhotoView 360 を追加します。
  2. 部品またはアセンブリの既存のモーション スタディを開きます。
  3. アニメーションの保存(Save Animation)(MotionManager ツールバー)をクリックします。
  4. アニメーションをファイルに保存(Save Animation to File)ダイアログ ボックスで、保存先(Save in)の場所、ファイル名(File name)、およびファイルの種類(Save as type)を指定します。
  5. レンダリング(Renderer)PhotoView 360 を選択します。
  6. フレーム情報で次のようにします。
    1. 秒毎フレーム数(Frames per second)に任意の値を入力します(デフォルトは 7.5)。
    2. 出力フレーム(Frames to Output)に、次のいずれかを選択します。
      • アニメーション全体(Entire animation)
      • 時間の範囲(Time range)で、ソフトウェアがアニメーションの一部を保存する開始値と終了値を指定します。
      • 単一フレーム(Single frame)で、アニメーションの 1 フレームを選択して保存します。
    3. モーションブラー(Motion Blur)を選択し、モーションブラー長さ(Blur Length)モーションブラー オフセット(Blur Offset)を調整します。
  7. 次のいずれかを実行します:
    • アニメーションをすぐに保存する場合は、保存(Save)をクリックします。
    • アニメーションが保存されるタイミングをスケジュール設定するには、スケジュール(Schedule)をクリックします。

      SOLIDWORKS タスク スケジューラを開き、スケジュールされたタスクを開始します。

    ファイルの種類(Save as type)で Microsoft AVI を選択した場合、ビデオの圧縮(Video Compression)ダイアログ ボックスが開きます。

    ダイアログ ボックスで値を調整し、OK をクリックします。

    PhotoView アニメーション進行状況(PhotoView Animation Progress)ダイアログ ボックスで、レンダリング状況がレポートされ、アニメーションが完了するとボックスが閉じられます。