例 :ベース部品の選択(Selecting the Base Part)

公差解析でベース部品は固定され、それを基準に残りの部品が構成されます。アセンブリ シーケンス(Assembly Sequence) PropertyManager でベース部品を選択する際は、ワーストケース アセンブリの座標系を指定することになる部品、また測定の方向を考慮します。

この例では、2つの垂直脚の間で、最小内側距離の結果を確定するためのスタディを作成します。
ベースに適用する直角度が、唯一の公差指定となります。
これらの公差は、結果としてこのような最悪状況部品になります。
ベース部品 = 左の脚
ベース部品 = 中央のベース
ベース部品 = 右の脚
各例で、ベース部品は固定されたままアセンブリの座標系に従い、測定はその X-軸に沿ったままになっています。

結果は 2 の範囲で変化します。