ガラス

ガラス(Glass)外観タイプ(Appearance Type)は、窓用に最適化されています。 薄いガラスでも厚いガラスでも扱えます。 一般的な用途には、自動車のフロント ガラスやヘッド ランプがあります。

パラメータ

ソリッド(Solid) 2 面のヴァースと 1 面のプロパティ間を切り替えます。
色(Color) 拡散白色光での外観の色を設定します。
IOR(屈折率(Index of Refraction)) 透過性の外観によって、通り抜ける光が曲がる度合いを制御します。 これは間接的に反射度に作用します。 厚さのないサーフェスを使用する場合、IOR(屈折率)はサーフェスの反射度に作用しますが、通り抜ける光は屈折しません。 厚さのあるサーフェスでは、この外観によって、ソリッド(Solid)オブジェクトを通り抜けるときに光が屈折します。
色密度(Color Density) シミュレートされたサーフェスの色の密度を、実際にソリッドなガラスと比較して決めます。 色密度(Color Density)は、ソリッド(Solid)オプションが有効に設定されている、ガラスの色の彩度(色合い)に作用します。 ガラスが厚くなると、色合いが濃くなる場合があります。
このパラメータは、マッピング先の部品のサイズに依存します。 値を調整して、マッピング先の実際の部品のサイズを一致させなければならないことがあります。
粗さ(Roughness) 反射光のハイライトのサイズを制御します。 外観を粗くすると、つや消しガラスなどのように、ハイライトの拡散が拡がります(ハイライトが大きくなりフォーカスが弱まります)。