製品の共存ルール(Product Coexistence Rules)

製品の共存ルールは、新規製品のインストールと既存製品のアップグレード方法を決定します。

ルール
以下に示す製品を除いて、複数のメジャー リリース バージョンのコア SOLIDWORKS 製品が許可されます。 SOLIDWORKS 2021 SP3.0 と SOLIDWORKS 2022 SP0.0 は 1 台のコンピュータに共存できます。
同じメジャー リリース バージョンの複数のサービス パックは許可されません。 SOLIDWORKS 2022 SP0.0 と 2022 SP1.0 は 1 台のコンピュータに共存できません。 SOLIDWORKS 2022 SP0.0 が既にインストールされているコンピュータに SOLIDWORKS 2022 SP1.0 をインストールすると、SOLIDWORKS Installation Manager によって SP0.0 が SP1.0 に置き換えられます。
次の製品は、1台のコンピュータで 1 つのバージョンのみが許可されます。
  • SolidNetWork License Manager
SOLIDWORKS 2022 SP0.0 がインストールされている場合(それ以前の SOLIDWORKS メジャー リリースがコンピュータ上に残っている場合でも)、SolidNetWork License Manager は 2022 SP0.0 にアップグレードされます。
次の製品は、1 台のコンピュータで 1 つのバージョンのみが許可されます。
  • SOLIDWORKS Electrical
SOLIDWORKS Electrical 2022 SP1.0 の新規インストレーションを作成する場合は、SOLIDWORKS Installation Manager によって、それより前のバージョンの SOLIDWORKS Electrical がマシンから自動的に除去されます。 アップグレードする前に SOLIDWORKS Electrical 環境をバックアップしてください。
次の製品は、1台のコンピュータで 1 つのバージョンのみが許可されます。
  • SOLIDWORKS PDM Client
  • SOLIDWORKS PDM Server

SOLIDWORKS 2022 SP0.0 または SP1.0 をインストールした場合、SOLIDWORKS 2022 PDM Server や PDM Client もアップグレードする必要があります。

SOLIDWORKS 2022 PDM Server をインストールした場合、PDM Server のインストール プロセスを使用して SOLIDWORKS PDM Client をインストールする必要があります。 SOLIDWORKS PDM Client をクライアントのインストール プロセスと別にインストールしないでください。

同じマシン上の SOLIDWORKS PDM Server と SOLIDWORKS PDM Client は同じリリース バージョンとサービス パックである必要があります。

詳細は、SOLIDWORKS Installation Manager を使用した PCB Services のインストールを参照してください。

SOLIDWORKS に含まれる製品は、各メジャー リリース バージョンについて 1 つのバージョンのみインストールできます。 ただし、異なるメジャー リリース バージョンの SOLIDWORKS に含まれる製品は共存できます。 SOLIDWORKS 2022 SP0.0 が 2022 SP1.0 にアップグレードされると、SOLIDWORKS Composer 2022 SP0.0. は自動的に 2022 SP1.0 にアップグレードされます。ただし、SOLIDWORKS Composer 2021 SP4.0 は SOLIDWORKS Composer 2022 SP0.0. や SOLIDWORKS Composer 2022 SP1.0 と共存できます。