仮想構成部品の移動(Moving Virtual Components)

仮想構成部品はFeatureManagerデザイン ツリーの階層構造内で移動できます。 既存の参照は無視され、構成部品の名前が変更されます。

仮想構成部品を移動するには:

  1. FeatureManagerデザイン ツリーで以下を行います。
    1. 仮想構成部品を含むサブアセンブリを展開します。
    2. 移動する構成部品をドラッグします。
    構成部品を他の構成部品の上に移動してドロップすると、発生する動作に応じてポインタが変わります。
    部品の上をドラッグすると:
    ポインタ 動作
    構成部品を部品の下の、その部品のアセンブリと同じレベルに配置します。

    サブアセンブリの上をドラッグすると:
    ポインタ 動作
    (サブアセンブリの名前の上にポインタを置きます。) 構成部品をサブアセンブリの内部の、そのサブアセンブリの他の構成部品と同じレベルに配置します。

    (サブアセンブリのアイコンの上にポインタを置きます。) 構成部品をサブアセンブリの下の、そのサブアセンブリのアセンブリと同じレベルに配置します。

    ソフトウェアにより、仮想構成部品を別のアセンブリに移動すると、構成部品の名前が変更され、元の構成部品へのリンクが解除されることを警告するメッセージが表示されます。

    以後、このメッセージを表示しない(Don't show again)を選択すると、メッセージを抑制できます。 メッセージが再び表示されるように設定するには、 ツール(Tools) > オプション(Options) > システム オプション(System Options) をクリックします。メッセージ/エラー/警告(Messages/Errors/Warnings)で、閉じられたメッセージ(Dismissed messages)をクリックし、表示するメッセージを選択します。
  2. OK をクリックします。
    アセンブリ構造の編集 ダイアログ ボックスは、構成部品の 相対固定 合致が削除され、前後関係の中のスケッチが前後関係の外になることを知らせます。
  3. 移動 をクリックします。
    構成部品名が変更され、別のアセンブリの構成部品であることが反映されます。