機械加工オペレーションの編集

Costing テンプレートまたは CostingManager で製造過程を編集できます。

すべての作業に対してコスト優先を適用できます。

Costing テンプレート すると、このテンプレートを使用して評価されるすべての部品に影響します。 CostingManager を編集すると、現在の部品だけに影響します。

単一穴を円形の切削ポケットに変換でき、円形の切削ポケットを穴に戻すことができます。 円形の切削ポケットを穴に変換する際には、マシン加工テンプレートに、穴の直径に一致するか、または円形切削ポケットの直径の -10 % 以内であるドリル直径を定義する必要があります。 ドリル ツールの正確なサイズがテンプレートに定義されていない場合は、Costing ツールにより、穴の直径の -10% 以内であるドリル ツールが検索されます。 ツールのサイズが穴のサイズと一致しない場合は、CostingManager により警告が表示されます。
タッピングまたは座ぐり穴を必要とする穴は変換できません。

CostingManager で機械加工オペレーションを 編集するには:

  1. CostingManager でアイテムを展開表示します。
  2. 右クリックして次のいずれかをクリックします。
CostingManager アイテム メニュー アイテム 注記
セットアップ(Setup)オペレーション設定(Operation Setup) フォルダ 設定オペレーションを追加 セットアップ オペレーションn という名前のオペレーション設定(Operation Setup)フォルダ内に新しいセットアップ オペレーションを作成します。
セットアップ(Setup)カスタム セットアップ(Custom Setup) フォルダ 設定コストを追加 ユーザー定義オペレーション設定n(Setup Custom Operation n)という名前の新しい設定コストを 設定(Setup) フォルダ内に作成します。
  設定コストを選択 既存のセットアップ費を ユーザー定義オペレーション設定 (Custom Operations Setup) フォルダに追加します。
セットアップ(Setup) フォルダのアイテム コスト優先を適用 入力した値でセットアップ オペレーションのコストを変更します。
  コストなし セットアップ オペレーションにコストを割り当てません。
  移動先 機械加工オペレーションを別のセットアップに移動します。
  新規設定オペレーション 選択した製造過程用の新しいセットアップを作成します。
カット パス フォルダのアイテム テンプレートに定義された切断加工機械 別の切断加工ツールを設定します。
切削オペレーション(Mill Operations) フォルダのアイテム 移動先 切削オペレーションを別のセットアップ オペレーションに移動します。
  オペレーションを追加 注削りや仕上げ削りなどのオペレーションを設定します。
  ドリルに変更 切削オペレーションがドリル オペレーションに変換されます。これは、ドリル穴から変換される円形切削ポケット用です。円形切削ポケット フィーチャーを穴あけオペレーション(Hole Operations) フォルダにドラッグすることもできます。
  マシン 異なるマシン タイプを設定します。
  コスト優先を適用 入力した値で切削オペレーションのコストを変更します。
  テンプレートに定義する切削機械 別のツール サイズを設定します。
穴あけオペレーション(Hole Operations) フォルダのアイテム オペレーションを追加 穴あけでは、テンプレートに最初に定義されたオペレーション以外のオペレーションが必要な場合があるので、オペレーションと、そのオペレーションで使用するツールを追加します。 たとえば、ドリル加工だけではなく、ドリル加工とリーマ仕上げを行うことができます。
  切削への変更 ドリル オペレーション(単純なドリル穴の場合)が切削オペレーションに変換されます。単一穴フィーチャーを切削オペレーション(Mill Operations) フォルダにドラッグすることもできます。
  分割操作(Split Operation) 詳細穴およびねじ穴での各穴あけオペレーションのコストを分割して表示します。
  移動先 穴あけオペレーションを別のセットアップに移動します。
  テンプレートに定義するツール 異なるカット ツールとサイズを設定します。
  マシン 異なるマシン タイプを設定します。
  コスト優先を適用 入力した値で穴あけオペレーションのコストを変更します。
ユーザー定義操作(Custom Operations) フォルダ ユーザー定義オペレーションを追加 新しいユーザー定義操作を作成します。 マシン加工部品のユーザー定義操作を参照してください。
ユーザー定義操作(Custom Operations) フォルダのアイテム ユーザー定義操作を編集 ユーザー定義操作を追加または編集します。 ユーザー定義操作 PropertyManager (Custom Operations PropertyManager)を参照してください。
  コスト優先を適用 入力した値でユーザー定義オペレーションのコストを変更します。
  ユーザー定義操作を削除 ユーザー定義操作(Custom Operations) フォルダからアイテムを削除します。
ライブラリ フィーチャー(Library Features) フォルダのアイテム テンプレートに定義されたライブラリ フィーチャー 自動的に選択されたライブラリ フィーチャーの代わりとして別のライブラリ フィーチャーを設定します。
  コストなし ライブラリ フィーチャーにコストを割り当てません。
  コスト優先を適用 入力した値でライブラリ フィーチャーのコストを変更します。