寸法境界ボックスを作成する

寸法付けを迅速化するため、DimBoundingBox コマンドを使用して、選択したエンティティを囲む寸法境界ボックスを作成します。

寸法境界ボックスからエンティティを追加または除去することはいつでもできます。 寸法境界ボックスは、自動的に更新されます。

寸法境界ボックスは、オプション（Options）ダイアログ ボックスで指定された境界ボックス設定によって制御されます。 これらの設定は、作図設定（Drawing Settings） > 寸法スナップ オフセット距離（Dimension Snap Offset Distances）からアクセスできます。

寸法境界ボックスの他の線によって図面が読み取りにくくなる場合は、ステータス バー（Status bar）の寸法境界ボックス（Dimension Bounding Box）ボタンを使用して、境界ボックスの表示をオンおよびオフにします。
寸法境界ボックスに次のエンティティを含めることはできません。
  • 構築線
  • 放射線
  • 寸法
  • 注釈
  • プロキシ エンティティ

寸法境界ボックスを作成するには:

  1. 次のいずれかを実行します。
    • リボンで、 注釈（Annotate） > 寸法（Dimensions） > 寸法境界ボックス（Dimension Bounding Boxes） をクリックします。
    • メニューで、寸法（Dimension） > 寸法境界ボックス（Dimension Bounding Boxes）をクリックします。
    • DimBoundingBox と入力します。
  2. 寸法境界ボックスが無効の場合は、コマンド ウィンドウではい（Yes）を指定します。
  3. グラフィック領域で、エンティティを指定して Enter キーを押します。
  4. または、グラフィック領域のエンティティを右クリックし、 寸法境界ボックス（Dimension Bounding Box） > 作成（Create） を選択して、寸法境界ボックスを作成することもできます。
    寸法境界ボックスは、選択したエンティティの周りに作成されます。