SOLIDWORKS PDM が強化され、参照のリダイレクトが扱われるようになり、ロールバックがより効率的になりました。
参照を伴うファイルをロール バックするには:
- ユーザーは、ロールバック（Rollback）フォルダ権限を持つ必要があります。
- 選択したファイルおよびそのすべての親参照は、チェック イン済みステータスにある必要があります。
- ロールバックのターゲット バージョンが、コールド ストアされていない必要があります。
親ファイルとその子参照、およびサブ親（図面ファイルなど）として示されるファイルを、構築済みとして前のステータスにロール バックすることができます。
子参照（部品ファイル）をロール バックするときは、ターゲット バージョンにロール バックされたバージョンの親参照をリダイレクトすることができます。
ロールバック後、SOLIDWORKS PDM はファイルの参照コンフィギュレーションをリセットします。 同じコンフィギュレーションが次の状態の場合:
- ターゲット バージョンで利用可能な場合、そのコンフィギュレーションの参照は保持されます。
- ターゲット バージョンで利用可能でない場合、参照はターゲット バージョンのアクティブな（最後の保存した）コンフィギュレーションにリダイレクトされます。
参照のリダイレクトおよび参照を伴うファイルのロール バック機能は、アイテムではサポートされません。