遷移アクション、通知、および Dispatch アクション

Web2 クライアントでのファイル ステータスの変更は、SOLIDWORKS PDM ファイル エクスプローラや Web クライアントを使用したステータスの変更と少し異なります。

  • 遷移アクション
    動作 説明
    変数設定(Set Variable) 遷移で定義されている変数アクションを設定します。
    リビジョンの増加 ファイルのリビジョン カウンタを増加させます。 リビジョン カウンタの増加とリビジョン変数の設定の組み合わせにより、ファイルは新しいリビジョン ステータスになります。
    メール送信(Send Mail) 電子メールを送信できます。 ただし、Web2 クライアント インタフェースでは電子メールおよび通知は受信できません。
    XML へデータをエクスポート(Export Data to XML) SOLIDWORKS PDM から XML 形式でデータをエクスポートします。
    XML からデータをインポート(Import data from XML) XML データを SOLIDWORKS PDM にインポートします。
    タスクを実行(Execute Task)

    Web2 クライアントは、実行時にユーザー入力を必要とするタスクを実行(Execute Task)アクションを実行できません。 これらの種類のタスクでは、ファイルが遷移しますがタスク アクションは実行されません。

    ユーザー入力を必要としないタスクを実行(Execute Task)アクションは、適切に実行されます。

    コマンドを実行(Execute Command) Web2 クライアントは、実行時にユーザー入力を必要とするコマンドを実行できません。 これらの種類のコマンドでは、Web2 クライアントはファイルを遷移しますが、ユーザーに指示するコマンドは実行しません。

    ユーザー入力を必要としないコマンドは、適切に実行されます。

  • 通知(Notifications)
    Web2 クライアントは、定義済みの通知アクションを実行します。 Web2 のインタフェースでは、次のことを実行できます:
    • 動的通知の受信者の選択
    • 電子メールまたは通知の受信
  • Dispatch アクション

    Web2 クライアントは、ユーザー入力を必要としない Dispatch アクションを実行します。