ひずみ図プロット（Strain Plot）PropertyManager

この PropertyManager を表示するには、静解析、非線形解析、動的解析、または落下試験を実行します。結果 （Results）フォルダを右クリックし、応力図プロット定義（Define Stress Plot）を選択します。

表示タイプ

詳細設定オプション

	平面、軸、または座標系	参照平面、軸、座標系を選択して、ひずみをプロットします。 方向性を伴う成分でのみ使用します。 このオプションは、複合シェルには適用されません。
	ベクトル プロット表示（Show as vector plot）	選択した成分の大きさと方向を示すベクトルが各接点に表示されたベクトル プロットを作成します。 ベクトル プロットのベクトルについてはベクトル プロット オプション（Vector Plot Options）PropertyManager を使用して、サイズおよび密度を制御できます。 方向性を伴うひずみ成分で使用できます。
	ひずみタイプ	非線形解析スタディの場合のみ、リスト メニューからオプションを選択します。 合計（Total） (Total): さまざまな影響による合計ひずみ 塑性 回復不可能なひずみ。 弾性 (Elastic): 回復可能なひずみ 熱 (Thermal): 熱の影響によるひずみ クリープ (Creep): クリープの影響によるひずみ 等高線プロットの表示を制御するには、設定（Settings）PropertyManager を使用します。
	シェルの厚みをレンダリングする（遅い）	シェルの 3D 表現を使用してシェル ボディのひずみ結果を表示します。 ひずみ結果では、シェルの上面と下面の結果が表示されます。 結果はシェル厚みにまたがって線形に補間されます。 シェル ボディが、シェル定義 PropertyManager で定義された厚みの値を伴って表示されます。 シェルの厚みの方向は、シェル定義 PropertyManager のオフセット値で定義されたシェルの中間サーフェスを基準として表示されます。
	選択したエンティティのみプロットを表示する	選択したエンティティに対してのみプロットを生成します。
	プロットする面を選択する	結果を表示する面を選択します。
	プロットするボディを選択する	結果を表示するボディを選択します。
	対称の結果の表示（Display symmetric results）	対称拘束または周期対称のモデルで使用できます。 選択すると、モデル全体のひずみ値が表示されます。 結果は、実際のジオメトリの 1/2、1/4、または 1/8 を解析するモデルの対称平面に関してミラーリングされます。 周期対称の場合、定義された回転軸の周囲で周期的に繰り返されます。
	節点	節点ひずみプロットを作成します。滑らかな表示にするために線形補間されます。
	要素	要素のひずみプロットを生成します（各要素に値/色は 1 つ）。

プロット ステップ

	単一ステップ プロット	選択した解析ステップで結果をプロットするには、このオプションを選択します。
		ひずみ結果をプロットする時間（秒）を設定します。 要求された時間に表示可能な結果がない場合、結果は表示可能な最も近い解析ステップ番号のものがプロットされます。
	プロット ステップ	プロットの解析ステップ番号を設定します。
	全ステップにおけるプロット限値	解析ステップに関係なく極値をプロットするには、このオプションを選択します。以下のいずれかを選択します: 最高 すべての解析ステップにおける代数的な最大値（エンベロープ プロット）を表示します。 最小 すべての解析ステップにおける代数的な最小値（エンベロープ プロット）を表示します。 絶対最大 すべての解析ステップにおける絶対最大値（エンベロープ プロット）を表示します。

変形図（Deformed Shape）

このオプションにチェックを入れると、選択した成分がモデルの変形図に表示されます。

自動	デフォルトのスケール倍率（Scale Factor） が表示されます。プログラムはこれを使用して、最大変位をモデルを包含する最小のボックスの最大寸法の 10% になるようにスケールします。
実スケール	モデルの実際の変形形状(スケール倍率（Scale Factor）は 1.0 )を表示します。
ユーザー定義	独自のスケール倍率（Scale Factor） を入力できます。 多くの場合、スケール倍率を大きくすると、変形がわかりやすくなります。

プロパティ(Properties)

	タイトルを表示する	プロットのカスタム タイトルを入力します。
	指定ビューの表示方向に関連付ける	定義済みの表示方向をアクティブなプロットと関連付けます。
	現在のビューに関連付ける	現在の表示をアクティブなプロットに関連付けます。