アセンブリの結合ロッドをリンク ロッド結合に置き換えることで、メッシュ サイズを縮小し、シミュレーションを高速化できます。 リンク ロッド結合を接続するジオメトリ エンティティと、結合の端部ジョイントのサポート条件を指定します。
リンク ロッド結合は、SOLIDWORKS Simulation Professional と SOLIDWORKS Simulation Premium で使用できます。
リンク ロッド結合のリプレゼンテーションは、2 つの端部ジョイントを持つ梁要素で、リンク ロッドをアセンブリの他の部品に接続します。 端部ジョイントのサポートのタイプは、リンク ロッド結合の実際の取り付けコンフィギュレーションに応じて、剛体、ピボット、球状のいずれかになります。
結合の 2 つの端部ジョイントは、選択した円筒面または円形エッジの中心に配置されます。 分布結合理論は、梁の端部ジョイント（参照節点）を、リンク ロッド結合が接続されている面、エッジ、または頂点のすべての結合節点に接続します。 結合の分布により、結合節点のモーションは参照節点の移動と回転に限定されます。 結合節点は、影響半径（円形ロッドの半径または矩形ロッドの平方根 [幅 x 深さ]）内に配置されます。 分布結合は、結合のジョイントでより現実的な応力と変位フィールドを生成します。
リンック ロッド結合を使用してシミュレーションを実行した後、せん断力、軸力、曲げモーメント、トルクなどの結合の力をリストできます。 負の軸力は、リンク ロッド結合が圧縮されていることを示します。 結果（Results）
を右クリックし、結合力リスト表示（List Connector Force）をクリックします。
リンク ロッド結合は、非線形解析スタディおよび熱解析スタディでは使用できません。
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| この 5 バー メカニズムでは、トップ ロッドを、ソリッド円形断面と 2 つのピボット端部ジョイントを持つリンク ロッド結合に置換できます。 |
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| 5 バー メカニズムの変位図プロット。 変形していない形状（明るい黄色）が変形した形状に重ねて表示されます。 |
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| トップ ロッドに代わるリンク ロッド結合を持つ 4 バー メカニズムの変位図プロット。 2 つの変位図プロットは同一です。 |