等位面クリップ PropertyManager(Iso Clipping PropertyManager)

等位面クリップ PropertyManager では、指定した値のプロット結果の面を表示することができます。 同時に最大 6 個の等位面を作成できます。

等位面 1 と等位面 2(Iso 1 and Iso 2)

応力プロットでは、ノード値にのみ等位面クリップを使用できます。

等位値(Isovalue) プロットする等位面の値を設定します。クリップ反対方向 (Reverse clipping direction) を使用すると、カットの方向が反対に変わります。

等位面 3(Iso 3)

この断面は、等位面 2(Iso 2)を選択すると表示されます。等位面 2(Iso 2) と等位面 3(Iso 3) を使用して、モデルに追加の断面表示を作成します。

オプション(Options)

  等位面部分のみプロット オンにすると、等位値ボックスで指定した値の面が表示されます。オフにすると、等位値(Isovalue)ボックスで指定した値以上の値を持つ面が表示されます。
  モデルにコンターを表示 オンにすると、原形モデルで結果の輪郭が表示されます。オフにすると、カット前のモデルがシェイディング表示されます。
  全選択 選択内容をデフォルト値にリセットします。
クリップ オン/オフ アクティブなプロットのクリップについてオン/オフを切り替えます。

等位面プロットの作成

アクティブ プロットの等位面を作成するには:

  1. Simulation スタディ ツリーで、目的のプロットのアイコンをダブルクリックして、プロットをアクティブにします。
  2. プロット アイコンを右クリックし、等位面クリップ(Iso Clipping)を選択するか、Simulation 結果ツールバーの をクリックします。
  3. PropertyManager では、[等位面 1 (Iso 1)] で、等位値 に値を入力するか、スライダを移動して値を指定します。
    プロットが更新され、サーフェスが等位値(Isovalue)より大きい値で表示します。
  4. 等位値より小さい値のサーフェスを表示するには、クリップ反対方向 をクリックします。
  5. さらにプロットを変更する場合は、等位面 2 を選択し、等位値を指定して、必要な場合はクリップ反対方向 をクリックします。
    上記のステップを繰り返し、最高 6 個の等位値(Isovalue)を定義できます。
  6. オプション で:
    1. リセット をクリックし、PropertyManager 値を初期の値に戻します。
    2. クリッピング オン/オフ をクリックして現在のプロットのクリッピングをオンまたはオフにします。
  7. をクリックします。