部品、またはアセンブリドキュメントの断面表示では、モデルの内部構造を表示するために、指定した平面と面によってカットされるかのように、モデルは表示されます。
次を行うことができます:
- ボディまたは構成部品を選択して、断面表示に含むか除外する。
- 表示/非表示を切り替える。 断面表示の状態は、ドキュメントを保存して再度開いた場合も保持されます。
- 断面キャップを表示または非表示にする。断面キャップを表示した場合は、独自の色で表示するかどうかを選択できます。
- 断面表示によって作られた面、エッジ、頂点を選択する。
- 選択した断面平面や面によって作成された境界ボックスと、モデルの境界ボックスによって形成された、1 つ以上のゾーンを選択します。
- 断面表示を、方向指定ビューとして部品またはアセンブリ ドキュメントに保存する、または図面ドキュメントで使用するアノテート ビューとして保存する。
断面表示を図面内に作成することもできます。
断面図はメッシュ ボディに適用できません。
ゼブラ ストライプは、アクティブな断面表示ではサポートされません。
断面図を作成するには:
- 部品ドキュメントかアセンブリ ドキュメントで(表示ツールバーの)断面図（Section View）
またはをクリックします。
- 断面表示（Section View）PropertyManager の断面方法（Section Method）で、次のいずれかを選択します:
| オプション |
説明 |
|---|
| 平面 |
1 つ、2 つ、または 3 つの平面または平坦面を選択して、断面図を定義します。 |
| ゾーン |
1 つ以上のゾーンを選択して、断面図を定義します。 ゾーンは、選択された平面または面とモデルの境界ボックスとの交差により定義されます。 ゾーン（Zonal）を使用して、モデルの複数の領域が切削された断面図を作成します。 |
- 断面表示（Section View）PropertyManager の断面オプション（Section Options）で、断面オフセットの計算方法を選択します。
- 参照平面
値は、現在方向付けされている選択平面に対して垂直に計算されます。
- 選択平面
値は、断面 1（Section 1）で選択した平面に対して垂直に計算されます。
-
断面 1（Section 1）で、次のいずれかを行います。
- 追加の断面表示を作成するには断面 2（Section 2）と断面 3（Section 3）を選択し、各ビューのプロパティを設定します。
断面 3 は、断面 2 を選択するまで選択できません。
-
選択ボディ または 選択構成部品 をクリックして、部品またはアセンブリの断面表示を作成します。
-
選択構成部品 で、次のいずれかを選択します:
| オプション |
説明 |
|---|
| 選択平面の有効化を選択から除外 |
選択したボディまたは構成部品の断面は作成されません。 他のすべてのボディまたは構成部品の断面は作成されます。 |
|
選択対象を含める（Include selected）
|
選択したボディまたは構成部品の断面は作成されます。 他のすべてのボディまたは構成部品の断面は作成されません。 |
- 選択:
選択平面が表示され、モデルや断面領域に表示されない構成部品を選択できます。 選択平面の中心にあるトライアドは、選択平面の位置と角度をコントロールします。
- トライアドのセンター ボールをドラッグすると、非表示の構成部品が表示されます。
- 断面方法（Section Method）でゾーン（Zonal）を選択した場合は、グラフィックス領域で、1 つ以上の交差ゾーンを選択します。
- プレビュー（Preview）選択の有効化をクリックすると、断面平面の場所と、選択する構成部品またはボディに基づいて、断面のグラフィック専用プレビューが表示されます。
プレビュー では断面平面、参照平面と面のアウトライン、および選択平面が非表示になります。
-
をクリックします。 モデル全体を表示する画面に戻るには、
断面図
を再びクリックします。
断面表示を編集するには、グラフィックス領域で右クリックし、断面表示プロパティ を選択します。