オプション(Options)ダイアログ ボックスの3D ビューポート(3D Viewport)タブを表示するには、をクリックし、3D ビューポート(3D Viewport)をクリックします。
レンダリング エンジン(Render Engine)
使用するレンダリング エンジンを指定します。
どちらのレンダリング エンジンも、可能な限り視覚的に一貫した出力を生成するように設計されています。 ただし、出力は同じようには見えません。通常、レンダリング エンジンを切り替えてどちらを選択するかを決めてから、優先するエンジンを無期限に使用し続けます。
あるレンダリング エンジンから別のレンダリング エンジンに変更した場合、変更を有効にするには SOLIDWORKS Visualize を再起動する必要があります。
NVIDIA IRAY |
通常、AMD グラフィック カード以外のグラフィック カードを持つユーザーが選択します。 |
AMD Radeon ProRender |
通常、AMD グラフィック カードを使用しているユーザーが選択します。 このレンダリング エンジンは Boost でのネットワーク レンダリングをサポートしていません。
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デバイスのレンダリング
CPU |
(NVIDIA IRAY レンダリング エンジンで使用できます。) データを 3D シーンにレンダリングするときに、使用しているコンピュータ内の中央処理装置(CPU)のみの使用を指定します。
CPU 負荷(%)
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CPU の最大負荷を指定します。 100% 未満を選択すると、レンダリング中にコンピュータが他のタスクに対しても応答できる状態になります。
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CUDA 対応 GPU |
(NVIDIA IRAY レンダリング エンジンで使用できます。) データを 3D シーンにレンダリングするときに、イメージを高速で作成するため、使用しているコンピュータ内の CUDA 対応 NVIDIA グラフィック プロセッサ ユニット(GPU)の使用を指定します。 有効な CUDA 対応 NVIDIA GPU が少なくとも 1 台ある場合にのみ使用できます。 リストから、1 つまたは複数の GPU を選択します。 |
ProRender 互換 GPU |
(AMD Radeon ProRender レンダリング エンジンで使用できます。) データを 3D シーンにレンダリングするときに、イメージを高速で作成するため、使用しているコンピュータ内の ProRender 互換グラフィック プロセッサ ユニット(GPU)の使用を指定します。 有効な ProRender 互換 GPU が少なくとも 1 台ある場合にのみ使用できます。 リストから、1 つまたは複数の GPU を選択します。 |
出力ツールにも同じものを使用 |
出力ツールを使用したオフライン レンダリングに上記のオプションを使用します。 |
レンダリング モード
これらのレンダリング モード オプションは、出力ツール(Output Tools)ダイアログ ボックスから実行した出力レンダリングに適用されます。
ライブ |
レンダリング プロセス中にアプリケーションへのアクセスをブロックすることにより、レンダリングを高速化します。 このオプションは、推奨される最小構成のコンピュータを使用する場合に便利です。 |
背景(Background)</Z3> </Z4> |
レンダリング プロセス中にアプリケーションでの作業を続行できます。 特に推奨される最小構成のコンピュータでは、パフォーマンスが低下する場合があります。 |
リアルタイム オプション
自動一時停止 |
アプリケーションがフォーカスを失ったときに、リアルタイム レイトレースを一時停止します。 フォーカスを取り戻すと、レイトレースは中断した場所から再開されます。 これにより、別のプログラムがフォーカスを取得する場合のコンピュータのパフォーマンスをいくらか確保しておくことができます。 |
イメージをフィルタ操作 |
レンダリング時の画素のノイズを削減します。 最初の 50 個の計算パスに対してノイズ削減技術を使用し、その後オフにします。 100 個のパスで、ノイズを完全に除去するのに 1 つのイメージ フィルタが適用されます。
このオプションを使用すると、各パスの計算速度が遅くなりますが、完全なイメージの外観は加速します。
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最大解像度
最大解像度 |
3D ビューポートおよび出力スナップショットの解像度(ピクセル単位、幅 x 高さ)。 |
高速レンダリング モード
これらのオプションは、高速レンダリング モード(Fast Rendering Mode)を選択した場合にのみ適用されます。
レンダリング パス(Render Passes) |
高速レンダリング モードでレンダリングを停止する累積反復回数の制限。 この制限は、ビュー ポートでのレンダリングとオフライン レンダリングに同時に使用されます。 |
デノイザー
デノイザーの初期化 |
SOLIDWORKS Visualize インターフェイスにデノイザー機能を表示します。 デノイザーは、有効でない場合や使用中でない場合でも、一定量のビデオ RAM を必要とします。 オフになっていると、デノイザー機能は利用不可能となり、リソースが使用されることもありません。 |
メイン ツールバーのボタンの表示 |
メイン ツールバーにデノイザー(Denoiser) ツールを表示します。 クリアされた場合、およびキーボード ショートカット D によってデノイザーを制御できます。 |
パスからデノイザーを許可 |
デノイザーを使用してシーンを開始するパスを指定します。 |
対話性促進モード(Interactivity Acceleration Mode)
高速(Fast)または高精度(Accurate)モードの場合、以下のオプションを利用できます:
定常(Steady) |
促進手法は使用されません。 |
ブレンド(Blended) |
ブレンド(Blended)を使用すると、ビューポート内でカメラまたはモデルの移動、アニメーションの再生、材料のドラッグ、マウスのクリックなどユーザーが何か行うたびに、シーンが自動的にプレビュー(Preview)モードに切り替わります。 マウスをクリックしたり移動するのをやめると、選択したレイトレース モード(高速(Fast)または高精度(Accurate))にシーンがブレンドされます。
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縮小(Downscaled) |
相互作用中のビューポート サイズを小さくします。 このオプションにより対話性は向上しますが、対話型イメージ品質は低くなります。 |
表示オプション
ワールド軸 |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 ワールド XYZ 軸を表示または非表示にします。 |
モデル境界ボックス |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 モデルを囲む境界ボックスを表示または非表示にします。 境界ボックスとは、3D オブジェクトを囲む最小の定形ボックスです。 |
部品境界ボックス |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 モデルの部品を囲む境界ボックスを表示または非表示にします。 |
選択アウトラインを表示 |
アクティブな選択項目の周囲に表示されるハイライトを表示または非表示にします。 ハイライトは、現在何が選択されているかを表示するのに有用です。 |
カメラ アイコンを表示 |
(プレビュー(Preview)レンダリング モードのみ)。 シーンで既存のカメラの位置を示すアイコンを表示または非表示にします。 |
ウォーターマークの表示 |
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