詳細スクリプト作成オプション(Advanced Scripting Options)ダイアログ ボックス(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)

タスクの作成後は、詳細スクリプト作成オプション ダイアログ ボックスを用いて、タスクのアドイン スクリプト、SOLIDWORKS バージョン、タスクの種類等を変更することが可能です。

このダイアログボックスを表示するには:

  • 変換タスクを設定する際は、ファイル詳細を出力(Output File Details)ページで詳細スクリプト作成オプション(Advanced Scripting Options)をクリックします。
  • 印刷タスクを設定する際は、ファイル(Files)ページで詳細スクリプト作成オプション(Advanced Scripting Options)をクリックします。
実行するスクリプトを SOLIDWORKS に入力してください タスクを実行するプラグインのスクリプト。

スクリプトを変更するには:

  • ボックスに入力します。
  • ボックス内にポインタを配置し、マクロの挿入(Insert Macro)をクリックします。
マクロの挿入 スクリプト内のカーソル位置にマクロを挿入します。

SOLIDWORKS タスク アドイン スクリプトへのマクロの挿入(SOLIDWORKS PDM Professional のみ)を参照してください。

次のマクロはユーザー インターフェース内での値解決が可能です:

 
ソース フォルダ パス

スクリプトに挿入: <Path>

解決対象: ソース ファイルが位置するフォルダ。

例: C:\MyVault\Drawings\.

 
ボルト ルートフォルダ パス

スクリプトに挿入: <VaultPath>

解決対象: ボルトのルート フォルダ。

例: C:\MyVault\.

 
タスク インスタンス GUID

スクリプトに挿入: <TaskInstanceGuid>

解決対象: タスクIDとして使用されるGUID(Globally Unique IDentifier)

 
ソース ファイル パス

スクリプトに挿入: <Filepath>

解決対象: ソースファイルのフルパスとファイル名。

例: C:\MyVault\Drawings\Part.sldprt.

 

次のマクロでは実際の値への解決が行えません。 スクリプト内でトークンとして残ります。 <Filepath>等、他のマクロにより解決された値から値のパースするコードを追加する必要があります。 この方法は、印刷(Print)タスクや変換(Convert)タスクのデフォルト スクリプトで確認することが可能です。

ソース ファイル名

スクリプトに挿入: <Filename>

ソース ファイル拡張子

スクリプトに挿入: <Extension>

コンフィギュレーション名

スクリプトに挿入: <Configuration>

使用する SOLIDWORKS バージョン タスクで使用される SOLIDWORKS バージョン。

SOLIDWORKS タスク アドインを用いて作成するすべてのタスクは、このバージョンの SOLIDWORKS がインストールされたコンピュータ上で実行する必要があります。

タスク ユーザーインターフェース タイプ タスクに対する構成可能オプションを決定します。
タスクのプロパティ(Properties)ダイアログボックス内のページで利用可能な構成可能オプションを確認するには、タスクを保存してから編集する必要があります。
次のいずれかを選択してください:
ユーザー インターフェース タイプ 構成可能オプション
一般
  • アドイン
  • 実行方法
  • メニュー コマンド
  • スクリプト
  • 権限
  • 成功通知
  • エラー通知
ファイル変換 一般オプションに加え:
  • 変換設定
  • ファイルカード
  • ファイル詳細を出力
印刷(Printing) 一般オプションに加え:
  • プリンタ(Printer)
  • 用紙サイズと印刷の向き
  • 余白
  • ファイル