ワークフロー プロパティ ダイアログボックス(Workflow Properties Dialog Box)

ワークフロー プロパティ(Workflow Properties)ダイアログボックスは、ワークフロー名と説明の指定、およびワークフローに投入できるファイルの定義に使用します。

既存のワークフローを編集するには: ワークフローを展開し、ワークフローを右クリックして、プロパティを選択します。
新しいワークフローを作成するには: ワークフロー(Workflows)を右クリックし、新しいワークフロー(New Workflow)を選択します。
名前

アドミニストレーション ツリーと SOLIDWORKS PDM ファイル エクスプローラに表示するワークフロー名です。

説明

ワークフローの目的を簡略に記述するテキストです。

処理条件

ワークフローに投入できるファイルを定義する条件を、いくつでも必要なだけ作成します。

処理条件

処理(Op)

条件およびORコンテナのリストです。

タイプ
次の中から、条件の種類を選択します。
ファイルパス(Filepath)

ファイルの場合は、引数(Argument)で指定されたファイル名、拡張子、またはパスによって、ファイルを照合します。

アイテムの場合、アイテムID、拡張子 (.<item>) またはパス(アイテムのルートフォルダ <items>を含む)によって照合します。 例えば、<items>\%%.<item> はすべてのアイテムで一致します。

リビジョン(Revision)

引数(Argument)で指定されたリビジョン番号によって、ファイルおよびアイテムを照合します。

変数

データ カード変数の値によってファイルおよびアイテムを照合します(データ カード変数(Data Card Variables)を参照)。 変数名(Variable Name)、コンフィギュレーション(Configuration)、および引数(Argument)の値を指定してください。

オブジェクト タイプ(Object type)

引数(Argument)で指定されたオブジェクトの種類(BOMファイル(File)アイテム(Item))によってファイルを照合します。

カテゴリ(Category)

引数(Argument)で指定されたカテゴリによってファイルおよびアイテムを照合します。

変数名(Variable Name)

種類(Type)が変数(Variable)の場合のみ利用可能) ファイル データ カード変数を選択します。

Configuration

種類(Type)が変数(Variable)の場合のみ利用可能) 特定のファイル データ カードのコンフィギュレーション タブ(コンフィギュレーション/モデル/レイアウト)で変数値を検索するには、コンフィギュレーション名を入力します。 すべてのコンフィギュレーションを検索するには、フィールドを空白のままにします。

引数(Argument)
条件によるファイル照合に使用する値を入力または選択します。 値は、選択した種類(Type)によって異なります。
カテゴリ(Category)

カテゴリを選択(Select a category)。

ファイルパス(Filepath)

ファイル名またはパスを入力します。 必要に応じて、%(パーセント記号)と _(アンダースコア)のワイルドカード文字を使用します。 アイテムの場合、<items> ルート フォルダを含めます。

すべてのパスは、ボルト ルートへの相対パスで指定します。 したがって、ドライブ文字を指定することはできません。
オブジェクト タイプ(Object type)

SOLIDWORKS BOM(部品表)ファイルを照合するには BOM を選択し、他のすべてのファイル タイプを照合するにはファイル(File)を選択し、アイテムを照合するにはアイテム(Item)を選択します。

リビジョン(Revision) - 照合するリビジョン番号を入力します。 必要に応じて、%(パーセント記号)と _(アンダースコア)のワイルドカード文字を使用します。 例えば、条件をRev A.%と指定すると、「Rev A.1」「Rev A.2」などが検索されます。
変数

照合する変数値を入力します。 必要に応じて、条件演算子(%(パーセント記号)と _(アンダースコア)を参照)ワイルドカード文字を使用します。 例えば、<5と入力すると、指定された変数値が5未満のファイルのみが一致します。

条件演算子の指定に関する詳細なヘルプについては、ワークフローの条件演算子を参照してください。

引数の種類(Argument Type)

引数のデータ タイプが表示されます。 このフィールドは読み取り専用です。

例えば、種類(Type)がファイルパス(Filepath)の場合、引数の種類(Argument Type)はテキスト(Text)です。 種類(Type)が変数(Variable)で、変数名(Variable Name)が部品表の数(BOM Quantity)の場合、引数の種類(Argument Type)は十進数(Decimal)です。

OR

ORコンテナを作成する場合にクリックします。 デフォルトでは、すべての条件が真でなければなりません(AND)。 ORコンテナを使用すると、グループ化した条件のいずれか1つの条件が真であれば一致していると判断されます。

新規

新規の条件を作成する場合にクリックします。 その後、必要に応じて OR コンテナに条件をドラッグします。

削除

選択した条件またはORコンテナを削除する場合にクリックします。