ポリシー オプション設定(Settings Policy Options)

設定(Settings)

ポリシー 説明
Configure Broadcast Port ブロードキャストに使用されるポートを定義します。デフォルトではポート3030です。特に変更する必要はありません。このポートはアーカイブ サーバー ポートと一致しなければなりません。
Disable Broadcast ブロードキャストを使ってローカル サブネット上のアーカイブ サーバーを探さないようにします。 マニュアルで追加されたサーバーのみが使用されます。 このポリシーは、特定のアーカイブ サーバーを必ず使いたい場合に便利です。 Active Directoryを使ってボルト ビューを配布する(Distributing a Vault View Using Active Directory)を参照してください。
Disable Automatic View Refresh 通常、別の SOLIDWORKS PDM クライアントから何か(名前変更、チェックアウト等)が変更されたとき、ブロードキャストはアイテム エクスプローラおよび SOLIDWORKS PDM ファイル エクスプローラのビューを更新します。 このような更新のリッスンを無効にし、ビューが自動的に更新されないようにするには、このオプションを使用します。 ユーザーは、F5を押すことにより手動でデータをリフレッシュできます。

ログイン マネージャの設定(Login Manager Settings)

ポリシー 説明
Enable Alternative Servers ボルトが複製されている場合、ユーザーが接続可能な複製ボルトをホストするアーカイブ サーバーのリストがログイン ダイアログ ボックスに表示されます。 このポリシーでは、ユーザーは1台の複製ボルトをホストする複数のマシン上で作業できます。 ブロードキャストされているサーバーのみがリストされます。 必要に応じて、このサーバーをAdd alternative serversポリシーに組み込んでください。
Start SOLIDWORKS PDM Login Manager at Windows Login(Windows ログイン時にログイン マネージャを起動する) このポリシーは、Automatic View Setup ポリシーを使ってビューを配布する際に設定します。 これにより、ログイン時に SOLIDWORKS PDM ログイン マネージャが起動され、ビューを追加できるようになります。
Add Alternative Servers 代替サーバー リストは、複製されたボルトをホストしている利用可能なブロードキャストされたサーバーをリストします。 ブロードキャストがサーバーをリストしない場合、このポリシーを使って手動で追加します。 サーバー名をValue Name、サーバー ポートをValueとして追加します。

ビュー セットアップの設定(View Setup Settings)

ポリシー 説明
Disable Add Server ビュー セットアップ ウィザードでユーザーがボルト ソースのリストにサーバーを追加できないようにします。 クライアントによる指定されたセットのサーバーの利用を制限するには、このポリシーをDisable Broadcast、およびSelect Server pageと組み合わせて使用します。
Select Attach Page ビュー セットアップ(View Setup) ウィザードの 場所を選択 (Select Location)画面をコントロールします。 この設定は、ビューをサイレントに追加したい場合に使用します。
位置

デフォルトのボルトのアタッチ場所を設定します。 これはターミナル サービス環境で特定のディレクトリ(ユーザーのホーム ドライブ等)にボルト ビューが作成されるようにする場合に使用します。

タイプ

デフォルトのボルト アタッチの種類を設定します。 制限されたWindowsユーザーは通常ボルト ビューをコンピュータに追加する権限を持ちません。

Select Server Page ビュー セットアップ ウィザードの アーカイブ サーバーの選択(Select Archive Server)画面を制御します。 サーバーを選択するリストにデフォルト アーカイブ サーバー名を追加します。 アーカイブ サーバーの名前とポート(3030)を、(Value)として入力します。 指定されたセットのサーバーの利用をクライアントに対して強制するには、このポリシーをDisable Broadcast、およびDisable Add Serverと組み合わせて使用します。 また、このポリシーはブロードキャストによりアーカイブ サーバーがビュー セットアップ ウィザードにリストされない(たとえば WAN 環境等)場合にも使用できます。
Automatic View Setup このポリシーはボルト ビューをクライアント コンピュータに配布するのに使用します。 アナウンスすべきビューに対するボルト名とボルトIDを指定します。 Setup views silentを使用することにより、ビューはユーザーの関与なしに追加されます。 ビューが必ず正しい位置に作成されるよう、Select Attach Pageポリシーも定義しておきます。 クライアント コンピュータが異なるサブネットに存在し、ブロードキャストを受信できない場合には、Select Server Pageポリシーを定義します。

エクスプローラ設定(Explorer Settings)

ポリシー 説明
Configure Thumbnails アーカイブ サーバー上で作成されるサムネイルのサイズと色深度を定義します。
Drawing Extensions BOM ビュー オプション選択アイテムを含む(Include selected)を選択解除すると、図面ファイルはトップ ノードとは見なされず、図面およびアセンブリが除外されます。 BOMビューで図面として扱うべき他の拡張子を追加できます。 デフォルトでは、SLDDRWおよびIDWファイルが図面として有効にされています。