コールド ストレージ スキーマの作成(Creating a Cold Storage Schema) コールド ストレージ スキーマを作成するには: アドミニストレーション ツールの左側パネルで、コールド ストレージ スキーマ(Cold Storage Schemas)を右クリックして新規コールド ストレージ スキーマ(New Cold Storage Schema)を選択します。 コールド ストレージ スキーマ ダイアログ ボックスで スキーマ名 を入力します。 スキーマを実行するアーカイブ サーバーを選択します。 ボルトが複数のアーカイブ サーバーに複製されている場合は、それらも表示されます。 コールド ストレージ メソッド で: ファイル アーカイブから古いバージョンを削除するか移動するかを選択します: アーカイブ ファイル削除(Delete archive files)。 ボルト内のファイルが削除され、ボルトの履歴に削除が記録されます。 削除は元に戻すことができません。 削除の前に必ずアーカイブをバックアップしてください。 アーカイブ ファイルをフォルダーに移動(Move archive files to folder)。 古いバージョンのファイルをアーカイブの外に移動します。 パス コンポーネントを組み合わせてフォルダー名を入力します。たとえば、c:\ColdStoreと、>をクリックして使用できる変数コンポーネントを組み合わせます。 例: c:\ColdStore\Year (2) Month (2) Counter-04 コールド ストレージ スキーマがトリガされると、指定したフォルダ パスが使用されます。 メディア名を入力します。メディアとは、コールド ストレージのインスタンスを移動するサブディレクトリです。 >をクリックして使用できるパス コンポーネントと変数コンポーネントを使用します。 一意性を確保するために、Counter変数を使用します。 コールド ストレージ スキーマがトリガされると、メディア名を持つフォルダが指定したパスに作成されます。 メディア名はファイルの履歴に含められます。 バージョン では、各ファイル アーカイブについてサーバー上に保持するバージョン数を選択します。 たとえば、新しい順に 5 つのバージョンを保持し、それより古いバージョンを破棄または移動するには、5を入力します。 コールド ストレージ スキーマのフォルダーを選択します。 サブフォルダーは常に処理されるため、選択する必要はありません。 デフォルトでは、ボルト全体が選択されます。 追加(Add)、削除(Remove)ボタンを使用してフォルダーを指定します。 定義済み間隔 から間隔を選択するか、ユーザー定義のスケジュール を選択して、スケジュールを設定します。 ユーザー定義のスケジュールを指定するには、間隔文字列(Interval string)に値を入力します。 スケジュールには、形式があります。 分 時 週日という形式で、それぞれの値は次のようになります。 分 0~59の数値を使用します。 時間 0~23の数値を使用し、0は真夜中を表します。 週日 1~7の数値を使用し、1は月曜日を表します。 各セクションは、空白で区切られます。 セクションには、単一の数値、範囲(1-7)、またはリスト(0,15,30,45)を含めることができます。 アスタリスクは、全範囲を表します。 例: 0 0 * 毎日真夜中に実行します。 0 2 1-5 毎週月曜から金曜まで午前2時に実行します。 0 * * 毎日毎時ちょうどに実行します。 0 */2 * 毎日、2時間おきに実行します。 0,15,30,45 * * 毎日、15分おきに実行します。 0,30 * 1-5 月曜から金曜まで30分おきに実行します。 0 6-18 1-5 月曜から金曜の午前6時から午後6時まで1時間おきに実行します。 時刻は、サーバーの現地時刻です。 OK をクリックしてスキーマを保存します。 アーカイブサーバーサービスを停止し、再開します: コントロール パネル で、システムとセキュリティ(System and Security) > 管理ツール(Administrative Tools) > サービス(Services) をクリックします。 サービス ダイアログ ボックスで、 SOLIDWORKS PDM アーカイブ サーバー(Archive Server)を右クリックし、停止 をクリックします。 もう一度 SOLIDWORKS PDM アーカイブ サーバー(Archive Server)を右クリックして、開始 をクリックします。 親トピックコールド ストレージ スキーマ(Cold Storage Schemas) コールド ストレージの使用例(Example of Using Cold Storage) コールド ストレージ スキーマ(Cold Storage Schema)ダイアログ ボックス