並行承認データ マッピングの設定（SOLIDWORKS PDM Professional のみ） 並行承認プロセスに参加している各承認者のユーザー データとシステム データをキャプチャするように SOLIDWORKS PDM を構成できます。 ソフトウェアは、ユーザー データとシステム データを、変数の値として使用するために保存します。 選択したユーザーがトランジションを承認すると、SOLIDWORKS PDM は変数を使用するデータ カード内の値を表示します。 次の手順は、2 つの役割 (開発と製造) を使用した並行トランジションを説明したものです。 このトランジションを完了するには、各役割からの承認が 1 つずつ必要です。 並行承認データ マッピングを設定するには: ワークフロー (Workflows) を展開し、ワークフローを選択します。 トランジションを選択します。 プロパティ ダイアログ ボックスの 種類 で、並行 を選択します。 アクション タブで、アクションを追加（Add Action） をクリックします。 ダイアログ ボックスの 種類 で、変数設定 を選択します。 変数 (Variable) を選択し、値 (Value) を入力します。 変数 approver1 値 %fullname% を使用して、変数を選択するか、または値を入力できます。 マップされた承認者 (Mapped Approvers) を展開し、開発 (Engineering) 役割から承認者を選択して、OK をクリックします。 手順 4 ～ 6 を繰り返して、2 人目の承認者に対する次の変数を設定します。 変数 approver2 値 %fullname% マップされた承認者 (Mapped Approvers) を展開し、製造 (Manufacturing) 役割から 2 人目の承認者を選択して、OK をクリックします。 ワークフローを保存します。 親トピック トランジション アクションの追加（Adding Transition Actions） トランジション アクション ダイアログ ボックス（Transition Action Dialog Box） 承認者上書きの設定 トランジション アクションの変数（Transition Action Variables）