マルチボディ板金部品のフィーチャーは、FeatureManagerデザイン ツリーのメイン ツリーまたはツリーの上部に追加されたカット リストからアクセスできます。 フィーチャーは両方で進捗が管理されます。
マルチボディ部品の作成に追加したフィーチャーは、カット リスト内で個別に表示され、メイン FeatureManager デザイン ツリーに新規フィーチャーとして表示されます。
たとえば、板金に変換 を使用してマルチボディ部品を作成して板金ボディに追加した場合は、板金ボディの作成時に ソリッド変換 フィーチャーが FeatureManager デザイン ツリーに追加され、それらのボディの表示がカット リストに追加されます。 SOLIDWORKS 2013 以降で作成された部品には、板金ボディとそれに関連付けられたフラット パターンを格納する 2 つの親フォルダ (板金
および フラット-パターン
) があります。
既存の板金ボディから新しい板金ボディを作成した場合、FeatureManager デザイン ツリーの親の板金フォルダに、1 つの
板金

フィーチャーのみが表示されます。 たとえば、1 つではなく 3 つの板金ボディがあるようにパターン化した場合、3 つの結果のボディに対応する 1 つの板金フィーチャー ノードのみによって、ボディのパラメータが制御されます。
1 つの板金ボディを作成するために 2 つの既存ボディを添付した場合、FeatureManager デザイン ツリーの親板金フォルダに 2 つの 板金
フィーチャーが表示されます。 ボディが 1 つしかない場合でも、2 つ目のボディもその固有の板金パラメータを保持します。
最初のボディに対応する板金フィーチャーは、最初のボディ ジオメトリのほか、組み合わせボディに追加されるすべての新しいフィーチャーを制御します。
2 つ目のボディに対応する板金フィーチャーは、最初のボディに対応する板金フィーチャーの下にインデントされます。
このフィーチャーは 2 つ目のボディ ジオメトリ(厚みとベンド半径)のみを制御します。
カット リストでは:
- 各ボディには独自の板金定義が含まれます。
ボディは最後に追加されたフィーチャーの名前になります。
- ボディの表示を展開し、フィーチャーを編集します。
フィーチャーを展開してスケッチを表示することはできませんが、フィーチャーを右クリックして スケッチ編集
をクリックし、スケッチを編集できます。
- 右クリック メニューを使用して、各ボディに独自の材料定義と指定し、選択ボディを隔離または展開できます。
- ボディ特有のフラット パターンはフィーチャー リストの下に表示されます。
メイン FeatureManager デザイン ツリーでは次のようになります:
- マルチ ボディ部品の作成に使用されているすべてのフィーチャーが作成された順にリスト表示されます。
- メイン FeatureManager デザイン ツリー、またはカット リストのフィーチャーを編集できます。
- FeatureManager デザインツリーの最後にはマルチ ボディ部品の各ボディのフラット パターンが個別に表示されます。
-
部品挿入 を使用して部品にボディを追加した場合、カット リストにボディの表示が追加され、メイン FeatureManager デザイン ツリーに新規ボディごとのノードが追加されます。