3DDrive でファイルを共有する

3DEXPERIENCE ユーザーは、SOLIDWORKS アプリケーションから直接、3DDrive 上で自分の SOLIDWORKS ファイルを共有できます。受信者は、共有ファイルをプレビューおよびマークアップしてフィードバックを提供できます。

ファイルを共有(Share a File)を機能させるためには、管理者は Drives Control Center で外部共有設定を有効にする必要があります。この設定が無効になっている場合は、ファイルを共有(Share a File) をクリックすると、外部共有設定の有効化を管理者に依頼するように求めるメッセージが表示されます。

SOLIDWORKS で、共有する部品ファイル、アセンブリ ファイル、または図面ファイルを開きます。

3DDrive でファイルを共有するには:

  1. ツール(Tools) > ライフサイクルおよびコラボレーション(Lifecycle and Collaboration) > ファイルを共有(Share a File) をクリックします。どのファイル タイプとしてモデルを共有するのかを指定するには、ファイルを共有(Share a File)の下にある をクリックして、ファイル タイプを選択します。デフォルト値は、部品とアセンブリの場合は 3DXML であり、図面の場合は PDF です。


    3DXML 形式を使用すると、元の設計へのアクセスを許可することなく、3D モデルの表示、測定、注釈付けを行えるため、会社の知的財産が保護されます。3DXML を使用して、コラボレーション フィードバックを可能にしながら、一貫性のある制御された表示エクスペリエンスを実現します。
       
    進行状況バーに、3DDrive の マイ ファイル(My Files) > 外部と共有(Shared with external) フォルダへのアップロード進行状況が表示されます。

    同じ名前のファイルがそのフォルダに存在する場合は、表示されるダイアログ ボックスで、既存のファイルを更新するのか、このファイルを連番付きの新しいファイルとしてアップロードするのかを選択します。たとえば、filename1filename2 のように名前付けされます。

    通知が表示され、3DDrive へのファイル アップロードが成功したことを確認できます。<ファイル名> を共有(Share filename)というダイアログ ボックスが表示されます。

  2. ダイアログ ボックスで、次のいずれかを行います:
    • 閉じる(Close)をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。ファイルは 3DDrive に正常にアップロードされますが、まだ共有されていません。
    • 外部共有リンクを有効化(Activate external share link)オプションを有効にして、ファイルの共有を続行します。
  3. 外部共有を有効化する場合は、ダイアログ ボックスで次のオプションを指定します:
    • リンクをコピー(Copy link): クリップボードにリンクをコピーして、他のユーザーと共有できるようにします。
    • ゲスト コメントを有効化(Enable guest comments): 他のユーザーが 3DDrive 内の設計をマークアップしたり、これらの設計についてコメントしたりできるようにします。
    • 特定ユーザーへのアクセスを制限(Restrict access to specific users): 下の電子メールを入力(Enter an email)フィールドで指定した電子メール アドレスを持つユーザーのみにアクセスを許可します。
    • メッセージを追加(Add a message): リストされているすべての電子メール アドレスに送信される電子メール通知に含めるメッセージを追加できます。
    • 3DDrive で表示(Show in 3DDrive): 3DDrive をタスク パネル内に開きます。
  4. 共有する(Share)をクリックします。
    3DDrive がタスク パネル内に開かれます。通知が表示され、ファイルが 3DDrive にアップロードされたことを確認できます。