3D面の作成(Creating 3D Faces)
Faceコマンドは、3面または4面のサーフェスを空間内に作成します。 2Dサーフェスと3Dサーフェスの違いは、3Dサーフェスがソリッド領域ではなくワイヤフレーム モデルとして表示される点にあります。
3D面の定義点は、3D面のエッジの1つが次の3Dサーフェスの基準線として使用されるように、時計回りまたは反時計回りで決定されます。
複雑な3D構造を明瞭にするために、隠線を描画することも可能です。 この機能は、多数の3Dサーフェスを含む複雑な図面を取り扱う際に有効です。 隠れ線により図面がより理解しやすいものとなります。
四角形の3D面を作成するには:
- 作成(Draw) > メッシュ(Mesh) > 3D面(3D Face)をクリック(またはFaceコマンドを入力)します。
- (オプション)隠れ線を描画するには、非表示(Invisible)オプションを指定します。 このオプションは、直線の開始座標を指定する前には、毎回アクティブ化する必要があります。
- グラフィックス領域をクリックするか、あるいは各コーナー点に対する座標を入力します。
- 4つ目の点が指定できたら、最後の座標が原点に結合され、4面のオブジェクトが構成されます。
- プロンプトでは、点の定義がさらに要求されます。 次に定義される3Dサーフェスは最後に描画された直線を始点または基準線として使用します。
- Enter キーを押します。
三角形の3D面を作成するには:
- 作成(Draw) > メッシュ(Mesh) > 3D面(3D Face)をクリック(またはFaceコマンドを入力)します。
- グラフィックス領域をクリックするか、あるいは最初の3つのコーナー点に対する座標を入力します。
- Enterキーを押します。
- 最後に定義される座標位置は最初の座標位置に結合され、三角形を構成します。
コマンド: Face
メニュー: 作成(Draw) > メッシュ(Mesh) > 3D面(3D Face)