印刷スタイルテーブルの管理(Managing PrintStyle Tables)
印刷スタイル テーブル エディタ(Print Style Table Editor)を使って印刷スタイルテーブルの編集、追加、コピー、削除ができます。
印刷スタイル テーブル エディタを使用するには:
- PrintStyleと入力します。
- 印刷スタイル(Print Styles)ダイアログボックスの印刷スタイルファイル(PrintStyle file)から、印刷スタイル テーブル ファイルを選択し、編集をクリックします。
- 印刷スタイル テーブル エディタダイアログボックスで、印刷スタイルテーブルに定義されている印刷スタイルを編集します。
- 情報(Information)セクションで説明(Description)を入力し、印刷スタイルとその目的について説明します。
- スケール(Scaling)では、塗り潰しパターンと非ISO線種に尺度係数を適用(Use scale factor for fill patterns and non-ISO line types)を選択または選択解除します。このオプションを選択した場合、尺度係数(Scale factor)を入力します。
- 形式(Formats)の印刷スタイル(Print styles)で、リストから印刷スタイルを選択し、その印刷スタイルを使用するエンティティの設定(Settings) を指定します。
- 線色(LineColor):エンティティ線色の使用(Use entity color)を選択するか特定の線色を指定します。
- 線種(LineStyle): エンティティ線種の使用(Use entity linetype)を選択するか特定の線種を指定します。
- 線幅(LineWeight):エンティティ線幅の使用(Use entity lineweight)を選択するか特定の線幅を指定します。
- ディザ(Dither):ディザを使用するかどうか指定します。出力装置がディザをサポートしていない場合この設定は無視されます。
- スクリーニング(Screening):色強度のパーセンテージを設定します。値により印刷で使用されるインクの量が設定されます。100%を指定すると色が最大の強さで印刷されます。ゼロパーセントを指定すると色がなくなります(白)
- ペン#(Pen #)プロットに使用するペンを指定します(ペンプロッタのみ)。1から32までの値を設定します。
- セグメント終了強制(Force end segments):線種パターンが完成されるよう線種スケールを調整するか指定します。
- エンドキャップ スタイル(End cap style):線の端点に使用するスタイルを設定します。
- コーナー スタイル(Corner style):線の結合部に使用するスタイルを設定します。
- グレイスケール(Grayscale):出力装置がグレイスケールをサポートしている場合、エンティティの色をグレイスケールに変換するかを指定します。
- 塗り潰しスタイル(Fill style):使用する塗り潰しスタイルを指定します。
- 仮想ペン#(Virtual Pen #):ペン設定をシミュレートできる非ペンプロッタに対して、使用するペンを指定し、ユーザーがプリンタのパネルで調整できるプロパティを使用します。
- 説明(Description):印刷スタイルに関する追加情報を入力します。
- 追加をクリックして、印刷スタイル定義を印刷スタイル テーブルに追加します(このオプションは名前が付けられた印刷スタイルを編集する場合にのみ使用できます)。
- 印刷スタイル追加ダイアログボックスで、印刷スタイル名に名前を入力します。
- OK をクリックします。
- 削除をクリックして、選択した印刷スタイル定義を印刷スタイル テーブルから削除します(このオプションは名前が付けられた印刷スタイルを編集する場合にのみ使用できます)。
- 名前を付けて保存をクリックして、印刷スタイル テーブルを別の名前で保存します。
- 線幅編集をクリックして、図面の線幅を編集します。
- 線幅を形式化 ダイアログボックスを使用して、グラフィックス領域のエンティティに使用されているものとは異なる印刷スタイルの線幅を定義できます。
- 線幅リストで、印刷スタイル テーブルに定義済み線幅が表示されます。印刷スタイルで使用列にチェックマークが入っている場合、編集する印刷スタイルでその線幅が使用されます。
- 印刷スタイル テーブルで線幅を変更するには:
- 単位系で、リストに表示する単位を次から選択します。インチまたはミリメートル。
- 線幅リストの幅列で、値をダブルクリックします。
- 0 以上の値を入力します(0 を指定すると、プリンタが印刷できる最小の幅で線が印刷されます)。
- OK をクリックします。
- OKを2回クリックします。
印刷スタイル定義ファイルの場所:
色依存 (.ctb) および名前指定 (.stb) 印刷スタイル テーブル ファイルはPrintStyleフォルダにあります:各ファイルが1つのテーブルです。
- ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)
- ツール(Tools) > オプション(Options) をクリックします(またはOptionsを入力)
- アプリケーション メニュー(Application menu ) > プ゚リファレンス(Preferences)をクリック(またはOptionsを入力)
- オプション(Options)ダイアログボックスで、システム オプション(System Options)をクリックします。
- 印刷(Printing) > 印刷スタイルファイルの場所(Print style file location)を展開します。
- 印刷スタイル定義ファイル(.ctb または .stb ファイル)へのパスを設定します。参照をクリックして印刷スタイルファイル フォルダを参照します。
- OKをクリックします。
コマンド:PrintStyle