フィルタリング条件に基づいてエンティティ選択(Creating Entity Selections Based on Filtering Criteria)
SmartSelectコマンドにより、フィルタリング条件に基づいて選択セットを作成します。
フィルタリング条件に基づいて選択セットを作成するには:
- 次のいずれかを実行します。
- コマンド プロンプトで SmartSelect と入力します。
- プロパティ(Properties)パレット ツールバーのスマート選択(Smart Select)
をクリックします。
- ダイアログボックスの適用先(Apply to)で条件が図面全体に適用されるか、現在の選択セットに適用されるかを選択します。
グラフィックス領域内でエンティティを指定するには、
をクリックし、 Enterキーを押します。
- エンティティ(Entity)で特定のエンティティタイプに条件を適用するか、複数(Multiple)ですべてのタイプに条件を適用するかを選択します。
- プロパティ(Property)でフィルタ式を定義する対象となるプロパティを選択します。
- 演算子(Operator)でフィルタ式の演算子を選択します。
- 値(Value)にフィルタ値を入力します。利用可能な値が図面から抽出されます。たとえば、プロパティ を画層に設定した場合、 値により画層名のリストが表示されます。
- 選択結果(Selection results)を設定します:
- 選択セットに追加(Add to Selection Set):条件に一致する選択セットを作成します。
- 選択セットから削除(Remove from Selection Set):条件に一致しない選択セットを作成します。
- 既存の選択セットに追加 (Add to existing Selection Set)を選択すると選択セットを既存の選択セットに追加します。選択解除すると、この選択セットが既存の選択セットを置き換えます。
- OK をクリックしてフィルタを適用します。
- 変更コマンドを実行します。
- コマンドプロンプトでPreviousオプションを指定すると、作成した選択セットが適用されます。
コマンド:SmartSelect