アニメーション

指定時刻にオブジェクトの開始位置を記録してから、それ以降の時刻にオブジェクトの終了位置を記録して、モーション アニメーションを作成します。 これら 2 つの位置はキーフレームと呼ばれます。 キーフレーム間のオブジェクトの中間位置は補間という処理で計算されます。

アニメーション機能が使用できるのは SOLIDWORKS Visualize Professional のみです。
太陽光環境をアニメーション表示できます。アニメーション ウィザード(Animation Wizard)のヘルプ トピックについては、アニメーション ウィザード(Animation Wizard)を参照してください。

たとえば、SOLIDWORKS Visualize Professional を使用して、ワールド原点に立方体を作成できます。 次に、シーンの原点にある立方体を含む開始キーフレームを作成します。 次に、移動マニピュレータを使用して、立方体をシーン内の任意の位置に移動します。 最後に、タイムラインの時間を 2 秒に調整し、別のキーフレームを追加します。 タイムラインを毎秒 30 フレーム(fps)に設定した場合は、2 秒間に 60 フレームにわたって立方体の中間位置が補間されます。

ツールバーの移動、回転、スケールのマニピュレータを使用して、モデル 全体のセット、モデル、部品、カメラ、照明を同様にして変換できます。

カメラと照明では、あるキーフレームからその次のキーフレームに追加のプロパティ(被写界深度、焦点距離、照明の色、強度など)を変更できます。 外観では、キーフレーム間でテクスチャ(アニメーション表示できない)を除く、すべての外観プロパティを変更できます。