オプションの適用およびロック

システム オプション(System Options)タブで、チェック ボックスの 2 つの列を使って、これらのオプションのどちらを適用するか、また適用したオプションのどちらをロックしてユーザーが変更できないようにするかを選択できます。

ユーザーが SOLIDWORKS ソフトウェアの システム オプション(System Options)ダイアログ ボックスにアクセスすると、ロックされたオプションはロックアイコン 付きで使用不可と表示されます。 ただし、オプションをユーザーがロック解除できるようにするパスワードを作成できます。 ユーザーがロックされたオプションの上にポインタを移動すると、ツールチップに管理者の名前とメールアドレスが表示されるため、ユーザーは管理者に連絡し、パスワードをリクエストできます。

オプションを適用およびロックするには:

  1. システム オプション(System Options)タブで、次を行います。
    1. システム オプションを適用するには、オプションを選択し、適用(Apply)列の対応するボックスをチェックします。
    2. システム オプションをロックするには、オプションを選択し、適用(Apply)列とロック(Lock)列の両方の対応するボックスをチェックします。
      システム オプション(System Options)タブにアクセスすると、これらのオプションはロック付き で表示されます。
  2. オプションによっては、追加のパラメータをオプションに指定する必要があります。
  3. メッセージ/エラー/警告のコントロールを適用することにより、メッセージをユーザーが閉じられないようにすることもできます。
    1. メッセージ/エラー/警告(Messages/Errors/Warnings)をクリックします。
    2. 適用(Apply)を選択して、管理するメッセージのロック(Lock)を任意で選択します。
    3. メッセージを表示(Show)または表示しない(Don't Show)に設定します。

      表示(Show)を選択した場合、メッセージはユーザーの閉じられたメッセージ リストから削除され、ユーザーに適時表示されます。 表示しない(Don't Show)を選択した場合、メッセージは自動的にユーザーの閉じられたメッセージ リストに追加されて、ユーザーがモデルで作業を行っているときに表示されません。

      次の表に、ソフトウェアでの動作を示します:
      適用 ロック 表示 表示しない 動作状態
      X   X   メッセージを強制的に表示します。
      X     X メッセージを閉じて、メッセージを閉じられたメッセージ リストに追加します。
      X X X   メッセージを強制的に表示して、メッセージ ボックスの以後、このメッセージを表示しない(Don't show again)オプションを無効にします。
      X X   X メッセージを閉じて、ユーザーがツール(Tools) > オプション(Options) > メッセージ/エラー/警告(Messages/Errors/Warnings)でそれを有効にできないようにします。
  4. システム オプション(System Options)タブの次へ(Next)をクリックします。