搭載部品ライブラリ(Component Library)

CircuitWorks 搭載部品ライブラリは電気系 CAD データ内の搭載部品を示す SOLIDWORKS 部品モデルを格納します。

電気系 CAD ファイルを CircuitWorks で開くと、CircuitWorks は電気系 CAD データに含まれる各搭載部品に対して既存の SOLIDWORKS モデルがあるかライブラリを確認します。 モデルが存在する場合、CircuitWorksはアセンブリ生成時にこのモデルを挿入します。 モデルが存在しない場合、CircuitWorks は電気系 CAD ファイル内のフットプリントおよび高さ情報を使用して新しい搭載部品モデルを作成しライブラリに追加します。 

CircuitWorksを最初にインストールした状態では、搭載部品ライブラリにはわずかなサンプルモデルしか含まれていません。 ライブラリが拡大するにつれ、CircuitWorksはより多くのモデルを再利用可能になるため、アセンブリの生成はより高速になります。

CircuitWorksツリーには、既存のモデルのない搭載部品はアイコンで示されます。

  • ライブラリに搭載部品が存在するかどうかCircuitWorksがどのように判断するかについては、CircuitWorks オプション- ライブラリ ダイアログボックスから定義できます。
  • CircuitWorksがライブラリとしてどのデータベースを使うかは、CircuitWorks オプション- データベース ダイアログボックスから選択できます。
  • CircuitWorks が SOLIDWORKS モデルに付ける名前については CircuitWorks オプション - モデル ダイアログボックスから定義できます。