加速度プロット(Acceleration Plot)PropertyManager

加速度プロット定義 PropertyManager を使用すると、線形動解析スタディと非線形動解析スタディで速度の結果をプロットできます。

この PropertyManager を表示するには、動解析スタディを実行します。結果 (Results)を右クリックし、加速度プロット定義(Define Acceleration Plot)を選択します。

表示タイプ

構成部品(Component) 加速度成分を選択
  • AX:X 加速度
  • AY:Y 加速度
  • AZ:Z 加速度
  • ARES:合成加速度
  • BX:X 角加速度 (シェル スタディのみ)
  • BY:Y 角加速度 (シェル スタディのみ)
  • BZ:Z 角加速度 (シェル スタディのみ)
方向は全体座標系に従います。
単位 加速度プロットの単位を選択します。

詳細設定オプション

ベクトル プロット表示(Show as vector plot) 選択した成分の大きさと方向を示すベクトルが各接点に表示されたベクトル プロットを作成します。
ベクトル プロットのベクトルについてはベクトル プロット オプション(Vector Plot Options)PropertyManager を使用して、サイズおよび密度を制御できます。
PSD 値表示 チェックしたとき、PSD 値は特定の解析ステップで表示されます。その他の場合、RMS 値が固有値範囲全体にわたって表示されます。

プロット ステップ

単一ステップ プロット 選択した解析ステップで結果をプロットするには、このオプションを選択します。
  選択した解析ステップに対応する時間を表示します。
  選択したプロット ステップに対応する周波数を表示します。調和解析、不規則振動解析スタディで使用できます。
プロット ステップ プロットの解析ステップ番号を設定します。
aloop.png ボタン 全ステップにおけるプロット限値 解析ステップに関係なく極値をプロットするには、このオプションを選択します。以下のいずれかを選択します:

最高

すべての解析ステップにおける代数的な最大値(エンベロープ プロット)を表示します。

最小

すべての解析ステップにおける代数的な最小値(エンベロープ プロット)を表示します。

絶対最大(A)

すべての解析ステップにおける絶対最大値(エンベロープ プロット)を表示します。

加速度結果は、節点についてのみ表示できます。

変形図(Deformed Shape)

このオプションにチェックを入れると、選択した加速度成分がモデルの変形図に表示されます。

自動(A) デフォルトの スケール倍率 scalefactor.png で表示されます。モデル寸法の変形最大値が 10% になるスケール倍率を自動的に設定します。
実スケール モデルの実際の変形形状(スケール倍率(Scale Factor)は 1.0 )を表示します。
ユーザー定義 独自の スケール倍率 scalefactor.png を入力できます。多くの場合、スケール倍率を大きくすると、ひずみがわかりやすくなります。

プロパティ(Properties)

タイトルを表示する プロットのカスタム タイトルを入力します。
指定ビューの表示方向に関連付ける 定義済みの表示方向をアクティブなプロットと関連付けます。