フリー ボディ フォースのリスト表示

フリー ボディ フォースのリスト表示（List Free Body Forces）は静解析および非線形スタディで使用できます。

静解析スタディの場合は、静解析（Static） > オプション（Options）タブで、フリー ボディ フォースの計算（Compute free body forces）を選択します。

非線形スタディの場合は、非線形（Nonlinear） > 解法（Solution）タブで、フリー ボディ フォースの計算（Compute free body forces）を選択します。

解析が完了したら、結果（Results） フォルダを右クリックし、力の結果リスト表示（List Result Force）を選択します。 オプション(Options)の下で、フリーボディフォース(Free body force)を選択します。

選択アイテム

	平面、軸、または座標系	選択ローカル座標系に関連する結果を表示します。 エンティティを選択しなかった場合は、フリー ボディ フォースがグローバル座標系に対して表示されます。
	モーメントの位置指定用の頂点あるいは参照点	選択した点（モーメント アームの選択項目）に関するフリー ボディ モーメントを計算するため、参照点または頂点を選択します。 参照点を選択しなかった場合は、フリー ボディ モーメントは計算されません。
	単位	出力単位を設定します。
	面、エッジ、または頂点（Faces, Edges, or Vertices）	ジオメトリ エンティティを選択し、フリー ボディ フォースをリスト表示します。 高精度のフリー ボディ モーメント計算を行うためには、シェル面ではなくシェル エッジを選択します。
	プロット ステップ	非線形解析スタディで使用できます。 選択した時間ステップのフリー ボディ フォースがリスト表示されます。
	アップデート	現在選択されている幾何要素に基づいて結果を更新します。

フリー ボディ フォース

選択エンティティとモデル全体に作用するフリー ボディ フォースをリスト表示します。 選択された参照座標系の X、Y、Z 方向の力と合力が表示されます。

フリー ボディ モーメント

表示オプション

レポート オプション（Report Options）

	ファイルへ保存(Save to file)	フリー ボディ フォースのリストを Excel スプレッドシート（*.csv）またはプレーン テキスト ファイル（*.txt ）に保存します。
	クリックボードへコピー（Copy to Clipboard）	表示された結果をクリップボードにコピーします。 コピーしたデータを Microsoft Word または Excel ドキュメントに貼り付けることができます。