方法
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積分法(method of integration)を設定します。
Standard
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より多くの時間がかかりますが、結果はより正確です。(推奨)
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近似
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Gauss 積分法
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ガウス積分法は、パワー スペクトル密度反応の積分で使用されます。オプションは、2-Point ガウス積分と 3-Point ガウス積分です。 |
バイアス パラメータ
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積分の固有値点の選択を制御するバイアス パラメータの値を設定します。反応のパワー スペクトル密度(psd: power spectral density)は、これらの固有値点で評価されます。 詳細については、積分法と周波数点の選択のトピックを参照して下さい。
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周波数比の限界(2モード)
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任意の 2 つの固有周波数の限界比率を設定します。これより上では、周波数比が無視されます。
例: この比率を 5 に設定した場合、相互相関の影響はモード i と j (i>j) の間で、wj / wi が 5 より大きいときに無視されます。
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応答に追加の周波数を含める(Include extra frequencies for response) |
不規則振動荷重に対する応答パラメータの計算に対象周波数を追加で含める場合は、このオプションを選択します。
デフォルトで不規則振動解析に含まれる固有周波数に加えて、最大 20 個の対象周波数点を追加で選択できます。追加の周波数ポイントを昇順(正の値)で入力します。
ソルバが応答を計算する解周波数点(2 つの連続する周波数間の周波数解析点)の数は、固有周波数に使用される周波数点の数と同じです(「各固有振動数の点数(No. of points for each frequency)」を参照)。
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編集(Edit) |
このオプションを選択すると、最大 20 個の周波数を昇順で入力できます(正の値)。 |
追加周波数点をマージする公差(Tolerance to merge extra frequency points) |
追加周波数点が固有周波数または連続する追加周波数点にどれだけ近ければ、ソルバが 2 つの連続する周波数を 1 つの周波数にマージできるかを定義する許容限界(%)を設定します。デフォルトの許容限界は 1% です。 ソルバは、許容条件を固有周波数点に適用しません(つまり、固有周波数はマージされません)。
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は、ソルバによって計算された固有周波数を表します(すべての固有周波数は RMS 出力の計算に含まれます)。
は、RMS 出力の計算に含めるユーザー定義の追加周波数点を表します。
は、公差(%)を表します。
たとえば、ソルバは、次の条件に基づいて、最も近い固有周波数に追加周波数点をマージします。
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