ルーティング アセンブリの管理 目次 検索パネルのハイライト（Highlight Search Pane） コネクタや関連ワイヤのようなアイテムを電気ルート アセンブリで検索します。 ハウジングやケーブル クリックなどの構成部品を任意のアセンブリで検索します。 3D 空間での表示（Visualizing the 3D Space） スケッチを 3D 空間で表示する場合は、グラフィックス ウィンドウを 2 つに分割した方が効果的です。 仮想線の表示 仮想線は、2 つのエンティティの仮想交点にあるスケッチ点を作成します。フィレット、または面取りによって角を削除した場合など、実際の交点が既に存在していなくても、仮想交点までの寸法と拘束は保持されます。 ルート プロパティ（Route Properties） 後に続くすべてのセグメントに適用するプロパティを設定することも、既存のルート セグメントのプロパティを変更することもできます。 ルーティング サブアセンブリ内の合致管継手 合致は、ルート アセンブリの端部管継手（フランジ、T 継手、レジューサ、管内バルブなど）にのみ追加できます。端部管継手の合致を削除した場合、または 3D スケッチ セグメントの末端に端部管継手を挿入した場合、端部管継手の位置は、3D スケッチによって駆動されるようになります。 ルートの選択（Select Route） アセンブリに複数のルート サブアセンブリが含まれる場合は、ルート編集 PropertyManager で編集するルートを選択できます。 ルート サブアセンブリの編集 ルート サブアセンブリはいくつかの方法で編集できます: 既存のサーフェスに沿ったルーティング（Routing Along Existing Surface） ルーティング特有のプロパティを設定した寸法ツールを使って既存のサーフェスから一定の距離でルートを作成することができます。また、配管の中心線または外側サーフェスからのオフセット距離を測定することも可能です。その際カバーの暑さを含める、または除外することができます。 ルート セグメントまでの固定長さの設定 ルート セグメントまたは複数のセグメントに固定長までの寸法を指定できます。 固定長さ PropertyManager（Fixed Length PropertyManager） ルートを分割する ルートを分割して、2 つの分割したセグメントに異なるプロパティを追加でき ます。 例えば、ルートの一部のみにカバーを適用する場合、ルートを2つのセグメントに分割し、片方のセグメントにのみカバーを適用することができます。 FeatureManager デザイン ツリー内のワイヤとケーブルの命名（Naming Wires and Cables in FeatureManager Design Tree） ルーティング アセンブリの 3D ワイヤ、ケーブル、およびそれらのコアの名前は、電気属性（Electrical Attributes） PropertyManager で割り当てられた名前に従って、FeatureManager デザイン ツリーで表示できます。 ルートの修復 ケーブルあるいはフレキシブル チューブの最小ベンド半径の条件に対する違反は修正することができます。 属性の編集（Edit Attributes） ルートの電気の属性にユーザーデータを加えて、既存の属性を表示、または修正します。 ルーティング サブアセンブリの構造を編集する アセンブリ再構成機能を使用して、大規模な配管アセンブリを扱いやすい大きさに分割することができます。次の操作を実行するには、構成部品がライトウェイト状態ではなく、完全に解決されている必要があります。 駆動管継手と従動管継手 電気ルートの端部管継手は、ほぼすべてが駆動側です。ただし、配管またはチューブの端部管継手は、駆動側にも従動側にもなることができます。 分解図ツール 分解図（Exploded View）ツールを使用して、SOLIDWORKS アセンブリと同様に Routing アセンブリの分解図を作成できます。 構成部品参照（Component References） 構成部品参照は、アセンブリ内の 1 つの構成部品に割り当てることも、すべてのトップレベル構成部品に割り当てることもできます。 ルーティング構成部品の設定 ルーティング アドインが有効になっているときには、アセンブリでルート プロパティのあるルーティング構成部品の構成部品のコンフィギュレーション（Configure Component）ツールを使用できます。 カバー（Coverings） 任意のルートにカバーを追加することができます。 カバーとは、ルートされたアイテムを保護するために配置される絶縁や分割スリーブなどの材料のことです。 次を行うことができます: トライアドによる部品の配置(Positioning Parts with the Triad) トライアドを使用すると、配管、フレキシブル チューブ、および電気のルートに高い精度で部品を配置できます。 ルーティング アセンブリの図面（Drawings of Routing Assemblies） ルート サブアセンブリの図面では、中心線フォントを使用して、配管またはチューブのパスを表示できます。 ルーティング アセンブリの部品表（Bill of Materials for Routing Assemblies） ルート アセンブリの部品表（BOM）を作成する場合、カットの長さの異なる配管が別々のアイテムとしてリストされるテンプレートを選択できます。 このテンプレートを使用すると、コンフィギュレーション特有のプロパティを基準とした部品番号（part number）も指定されます。