インポート診断 PropertyManager(Import Diagnostics PropertyManager)

インポート診断(Import Diagnostics)でインポート モデルを修復します。

インポート診断 (Import Diagnostics) PropertyManager を開くには:

モデルを開いた状態で、インポート診断 (ツール ツールバー)またはツール > 評価(Evaluate) > インポート診断をクリックします。

  • PropertyManager にモデルのステータスと診断結果のメッセージが表示されます。
  • リストから面またはギャップを選択し、グラフィックス領域で表示される不正部分を調べます。
  • 不正の説明(例えば自分自身に交差する面など)がツールティップに表示されます。
  • 面を面リストに追加し、全てを修復(Attempt to Heal All)でシンプルな作業で修復できるようにします。

モデルを修復するには:

  1. 全てを修復 をクリックします。
  2. 欠陥部分が残った場合は、先ず不正な面を修復します。リストで面を右クリックし、メニューから選択します。
  3. ギャップは最後に修復します。リストでギャップを右クリックし、メニューからを選択します。
  4. すべての修復が完了したら をクリックします。

問題分析

不正な面 [n]

不正面の数がレポートされます。 面が修復されるとアイコンがに代わるか、リストから削除されて不正な面の数が減ります。 リストに面を追加するには、グラフィックス領域で選択します。 不正な面ではない場合でも、診断プロセスによって、ジオメトリが簡略化されることがあります。

面<n>。不正な面は順番に番号付けされます。

面を右クリックすると、以下の項目を選択できます。

面修復

面削除

不正部分の多い面の場合、面を削除し、ギャップの隙間に新しい面を挿入することができます。

面の再チェック

選択面のみを診断し、その結果を表示します。

エラー内容

ツールティップをダイアログ ボックスに表示します。

選択部分の拡大表示(Zoom to Selection)

選択部分の逆方向拡大表示

不正面の反対面を拡大表示します。

色(Color)

選択面の色を編集します。

リストから面を削除

面の間にあるギャップ [n]

ギャップは順番に番号付けられ、辺の数がレポートされます。

面<n>。不正な面は順番に番号付けされます。

ギャップを右クリックすると、以下の項目を選択できます。

ギャップ修復

ギャップの回りの面を調整したり、またギャップの間に新しい面を編み合わせます。

ギャップ削除

ギャップに接続する全ての面を削除します。

選択部分の拡大表示(Zoom to Selection)

選択部分の逆方向拡大表示

ギャップの反対側を拡大表示します。

ギャップ極小化(Gap Closer)

マニュアルでギャップを修復するためのハンドル ツールです。ギャップは余分なタブを含むことができます。

インポート診断 PropertyManager の使用方法

一般的なインポート診断 PropertyManager の使用方法は次のとおりです。

  1. 全てを修復 をクリックします。
  2. 面を修復するには、リストで面を右クリックし、コマンドを選択します。
  3. ギャップを修復するには、リストでギャップを右クリックし、コマンドかギャップ極小化 (Gap Closer) ツールを選択します。

ギャップ極小化の使用方法

ギャップ極小化を使用するには:

  1. リストでギャップを右クリックし、ギャップ極小化(Gap Closer)を選択します。
  2. グラフィックス領域でギャップのエッジ ハンドル をポインタ を使用して別のエッジ側(ハンドル側ではなく)までドラッグします。

  3. 元のエッジが緑になったら、グラフィックス領域か PropertyManager を右クリックし、ギャップ極小化(Finish Gap Closer)をクリックします。