関係式(Equations) グローバル変数と数学関数を使用して寸法を定義し、部品とアセンブリで複数の寸法値の間に数学的な関係を作成します。 次のアイテムを関係式の変数として使用できます:寸法名 グローバル変数 他の関係式 数学関数 ファイル プロパティ 測定寸法 サポートされている任意の演算子、関数、定数を使用できます。 目次 関係式ダイアログ ボックスへのアクセス 関係式インターフェイスの使用(Using the Equations Interface) [関係式、グローバル変数、寸法] ダイアログ ボックスにはいくつかのビューがあり、関係式の作成と管理を行うことができます。 関係式ダイアログ ボックスで関係式を作成/編集する(Create and Edit Equations in the Equations Dialog Box) 関係式 ダイアログ ボックスを使用して、関係式の作成、編集、削除を行うことができます。また、部品またはアセンブリの異なるコンフィギュレーションに関係式を適用できます。 グローバル変数と関係式を 1 つの場所で使用できます。フライアウト メニューはグローバル変数と関係式をより迅速かつ正確に作成するのに役立ちます。 グローバル変数(Global Variables) 関係式で使用するグローバル変数を作成することができます。 関係式ダイアログ ボックスのグローバル変数を定義します。 たとえば、Well_Volume = 20000 です。 関係式の設定 寸法を設定するのと同じ方法で、関係式とグローバル変数を設定できます。 リンクされた値(Linked Values) リンクされた値 (共有値またはリンクされた寸法ともいいます) を使用して、関係式や拘束関係を使用せずに複数の寸法をリンクできます。寸法をこの方法でリンクすると、グループ内の任意の寸法を駆動寸法として使用することもできます。リンクされている寸法の1つを変更すると、リンクされている全ての寸法値が変更されます。 モデルにおける関係式の共有(Share Equations Among Models) 関係式とグローバル変数はモデル間で共有することができます。 変更ダイアログ ボックスでの関係式の作成 モデルでの作業の際、寸法の 変更 ダイアログ ボックスに関係式やグローバル変数を直接入力できます。 部品や構成部品の関係式を作成するために、関係式、グローバル変数、寸法 ダイアログ ボックスを開く必要はありません。 アセンブリの関係式 FeatureManager デザイン ツリー、グラフィックス領域、ファイル プロパティ、および関係式(Equations)ダイアログ ボックスで、寸法、フィーチャー、グローバル変数を選択すると、アセンブリ構成部品間を参照するための関係式構文が自動的にロードされます。 設計テーブルと関係式 設計テーブルに関係式やグローバル変数を入力すると、入力した関係式またはグローバル変数が自動的に関係式(Equations)ダイアログ ボックスに反映されます。 PropertyManager での関係式の直接入力 多くのフィーチャーでは、数値を入力できる PropertyManager フィールドで関係式を直接入力および変更できます。 関係式、グローバル変数、寸法ダイアログボックスにアクセスすることなく、グローバル変数、関数、ファイル プロパティを使用した関係式を作成できます。 負の数または変数の指数を含む関係式 削除されたフィーチャーの関係式の参照の置き換え 関係式が参照するフィーチャーを削除した場合は、関係式でエラーが表示される可能性があります。 このようなエラーが発生するのは、削除されたフィーチャーの関係式に駆動寸法が含まれている場合です。 関係式(Equations)ダイアログ ボックスで、関係式の拘束先が不明な部分を他の寸法または変数に置き換えることで関係式を修復できます。 親トピック一般事項 関係式でユーザー定義およびデフォルト ファイル プロパティを使用(Using Custom and Default File Properties in Equations) 部品