DXF/DWG ファイル エクスポート オプションの設定

SOLIDWORKS の部品ドキュメントやアセンブリ ドキュメントを DXF ファイル、または DWG ファイルとしてエクスポートする際に、このエクスポート オプションを設定できます。

DXF / DWG ファイルのエクスポート オプションを設定するには:

  1. 以下のオプションから選択します:
    オプション 説明
    バージョン ターゲット システムでサポートされている AutoCAD® のバージョンを選択します。
    フォント 次のいずれかを選択してください:

    AutoCAD STANDARD のみ

    drawfontmap.txt マッピング ファイルを使用します。

    最も一般的な AutoCAD フォントをサポートするため、SOLIDWORKS ソフトウェアにフォントのサポートが追加されました。 このフォントは、次のパスのデフォルトのマッピング ファイルを使用してマッピングされます。

    <install_dir>\data\drawfontmap.txt

    SOLIDWORKS ドキュメントを DXF ファイルまたは DWG ファイルとしてエクスポートすると、drawfontmap.txt マッピング ファイルを使用して任意の SOLIDWORKS フォントまたは Windows True Type フォントを AutoCAD SHX フォントまたは True Type フォントにマップできます。 図面ファイルをAutoCAD で開くと、完全に一致する同一のフォントが使用されるため - デフォルト フォントの置き換えは必要ありません。 これにより、忠実に図面ファイルを再生できます。

    TrueType

    線種: 次のいずれかを選択してください:

    AutoCAD 標準線種

    SOLIDWORKS の線のフォントを AutoCAD のストック線のタイプにマッピングします。 AutoCAD のバージョン(Version)でR2000またはそれ以降に設定すると、線フォントの太さをAutoCAD で最も近い線の太さの値にマッピングします。

    SOLIDWORKS ユーザー定義線種

    SOLIDWORKS の線種を使用します。

    SOLIDWORKS の DXF へのユーザー定義マッピング 選択してマッピングを実装し、マップ ファイル(Map file)で使用するマップ ファイルまで参照します。 マップフ ァイルの作成と使用の詳細については、DXF/DWG ファイル マッピング(DXF/DWG File Mapping)を参照してください。
    保存する毎にマッピングを表示しない マッピング ファイルが選択されている場合、使用可能になります。
    図面シートのエクスポート(Export drawing sheet)

    すべてのシート

    図面ファイルの全てのシートをエクスポートします。

    アクティブなシート

    各図面で一番最近アクティブだったシートのみエクスポートします。

    シート

    シート番号で指定したシートのみエクスポートします。

    1:1 スケール出力 (図面のみ)。 シートのスケールを指定するには、スケールの指定 を選択して任意のスケール、または ユーザー定義 を選びます。 ユーザー定義 を指定する場合は、スケールを 1:1 または 1/1 のフォーマットで入力します。
    Task Scheduler のスケール出力 1:1(Scale output 1:1)は SOLIDWORKS ソフトウェアのスケール出力 1:1(Scale output 1:1)とは異なります。 SOLIDWORKS ソフトウェアは現在のシートにあるスケールのみをリストします。 Task Scheduler はエクスポートされている図面は分からないためです。タスク スケジューラはすべてのスケールをいつも表示します。
  2. OK をクリックします。
    タスクを作成する際、タスク プロパティ(Task Properties)ダイアログボックスのオプション(Options)をクリックして、そのタスクのみのタスク オプションを変更します。 デフォルトのオプション値を変更するには、 表示(View) > オプション(Options) > DXF/DWG をクリックします。