ディスプレイ オプション

エッジ、平面などの表示に対してオプションを指定することができます。

表示オプションを指定するには:

  1. オプション(Options) をクリックするか、ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします。
  2. ディスプレイ(Display)をクリックします。
  3. 後述するオプションから選択し、OK をクリックします。
リセット(Reset)をクリックし、すべてのシステム オプションあるいはこのページのオプションのみを購入時のデフォルト設定に戻します。

隠線エッジ表示

実線または破線 部品やアセンブリのドキュメントを隠線表示モードで表示する場合に、隠線エッジをどのように表示するかを指定します。

部品/アセンブリの正接エッジ表示

モデルが隠線なし隠線表示、またはエッジ シェイディング表示モードのときに正接エッジがどのように表示されるかをコントロールします。

表示
想像線で表示
削除済み
ビュー(View) > 表示(Display) をクリックし、正接エッジ表示正接エッジを想像線で表示(Tangent Edges as Phantom)、または正接エッジ削除(Tangent Edges Removed)を選択することもできます。これらのコマンドは、正接エッジをモデル上に作成する分割ラインフィーチャーの表示/非表示も制御します。

エッジ シェイディング表示モードでのエッジ表示

隠線消去 隠線なし(Hidden Lines Removed)モードで表示されるエッジはエッジ シェイディング表示(Shaded With Edges)モードでも表示されます。
薄板部品の最適化(Optimize for thin parts) HLR を選択した場合に指定できます。 薄板の部品およびアセンブリを正確に表示し、エッジのにじみを防ぐために使用します。
このオプションを使用するには、グラフィック カードとドライバが OpenGL 4.0、GLSL 4.0 以降をサポートしている必要があります。
ワイヤフレーム(Wireframe) 全てのエッジはエッジ シェイディング表示(Shaded With Edges)モードで表示されます(ワイヤフレーム(Wireframe)表示モード同様)。

同じ前後関係編集のアセンブリ透明度(Assembly transparency for in context edit)

アセンブリ構成部品を編集する際の 透明度オプションをコントロールします。 これらの設定は、編集中でない構成部品だけに適用されます。 このオプションは、大規模アセンブリ設定 (Large Assembly Settings) がオンになっているときは有効ではありません。

不透明アセンブリ 編集されていない構成部品は不透明です。
アセンブリの透明度を保持 編集されていない構成部品の個々の透明度の設定が保持されます。
アセンブリの透明度を強制 編集されていない構成部品は、指定された透明度レベルを使用します。 スライダを右に動かすと、透明度が高くなります。
同様に構成部品編集(Edit Component)モードで使用される色を変更することも可能です。

アンチエリアシング

グラフィック領域のモデルに適用するアンチエリアシングを設定します。エッジのギザギザを取り除き、イメージをより写実的にします。

複数のドキュメントが開いている場合、一部のアンチエリアシング オプションは使用できない場合があります。 大規模アセンブリ設定(Large Assembly Settings)を有効にすると、すべてのアンチエイリアス オプションが無効になります。
なし (None) アンチエリアシングを無効にします。
エッジ/スケッチのアンチ エリアシング表示(Anti-alias edges/sketches)</Z1> エッジ シェイディング表示(Shaded With Edges)、ワイヤフレーム(Wireframe)、隠線なし(Hidden Lines Removed)や隠線表示(Hidden Lines Visible)モードで ギザギザのエッジをスムーズにします。
アンチ エリアシング オプションが選択された状態
アンチ エリアシング オプションが選択解除された状態
全画面アンチ エリアシング ご使用のビデオ カードが全画面アンチエリアシングをサポートし、安定性が確認されている場合に使用できます。 グラフィック カードのコントロール パネル設定をアンチエリアシングに設定し、アプリケーションでコントロールが選択できるようにしてください。 アンチエリアシングの設定が、部品、アセンブリ、および図面のグラフィック領域全体に適用されます。
全画面アンチエリアシングをオン/オフにする前に、すべての SOLIDWORKS ドキュメントを閉じてください。 全画面アンチエリアシングを有効にするには、SOLIDWORKS ソフトウェアを再起動します。
シェイディング面のハイライト表示を使用 このオプション選択すると、選択面がソリッドな色(デフォルトでは緑色)で表示されます。

別のハイライト色を指定するには、システム オプション ダイアログ ボックスでをクリックし、現在の色スキームを変更します。

お使いのサードパーティ製のアプリケーションによっては、このオプションをオフに設定する必要があります。
グラフィック表示の全選択フィーチャーのエッジをハイライト フィーチャーを選択したときに、そのフィーチャーのすべてのエッジをハイライト表示します。
グラフィック表示基準のダイナミック ハイライト(Dynamic highlight from graphics view) カーソルをスケッチ、モデル、図面上で移動したときに、モデル面、エッジ、頂点をハイライト表示します。

大規模アセンブリ設定(Large Assembly Settings)がオフのとき使用できます。

円筒面上にポインタを置いたときに一時的な軸を表示(Display temporary axes upon hover over cylindrical faces) 円筒面上にポインタを置いたときに、一時的な軸を表示するかどうかを制御します。デフォルトは有効です。
サーフェスの開いたエッジを別の色で表示 サーフェスの開いたエッジ、正接エッジ、またシルエットエッジ間の識別を容易にします。
エッジの色を指定するには、 ツール(Tools) > オプション(Options) > システム オプション(System Options) > 色(Colors) をクリックします。システムの色(System colors)で、 サーフェス(Surfaces) > 開いたエッジ(Open Edges) を選択します。
シェイディング平面の表示 表と裏で色の異なるワイヤフレーム エッジのある透明なシェイディング平面を表示します。
シェイディング平面の色を指定するには、 ツール(Tools) > オプション(Options) > ドキュメント プロパティ(Document Properties) > 平面表示(Plane Display) をクリックします。面( Faces )で、正面の色(Front Face Color)または背面の色(Back Face Color)を選択して、色を変更します。 スライダを右に動かすと、透明度が高くなります。
寸法を画面に対して平坦に表示 コンピュータ画面の平面に寸法テキストを表示します。 寸法の3Dアノテート アイテム ビューの平面に寸法テキストを表示するために選択解除します。
選択: 寸法テキストはコンピュータ画面の平面にあります。現在のアノテート アイテム ビューにある寸法テキストおよび線がすべて表示されます。
選択解除: 寸法テキストは3D アノテート アイテム ビューの平面に表示され、モデルの背後にある寸法テキストおよび線は非表示となります。
DimXpert 寸法をモデル上に表示(Display DimXpert dimensions on top of model) DimXpert の寸法とアノテート アイテムをモデル上に表示します。これにより、モデルを回転した場合にも寸法や補助線を確認できます。

注記を画面に対して平坦に表示 コンピュータ画面の平面に注記を表示します。 寸法の 3D アノテート アイテム ビューの平面に注記を表示する場合は選択解除します。
参照トライアド座標の表示 参照トライアド座標の表示は、モデルが表示される際に表示方向を参照するのに役立ちます。 参照トライアドは表示のみを目的としています。 トライアドを選択したり、推測点として使用したりすることはできません。
部品およびアセンブリのグラフィック表示にスクロールバーを表示(Display scrollbars in graphics view for parts and assemblies)
SOLIDWORKS ドキュメントが開いている間は、このオプションを変更できません。

部品およびアセンブリ ドキュメントのグラフィック表示で、スクロール バーをオンにします。

高速ズームを使用するには、このオプションを選択解除し、グラフィック領域で Shift + マウスホイールを押します。

図面のグラフィック表示にスクロールバーを表示(Display scrollbars in graphics view for drawings)
SOLIDWORKS ドキュメントが開いている間は、このオプションを変更できません。

図面ドキュメントのグラフィック表示で、スクロール バーをオンにします。

ドラフト精度のアンビエント オクルージョンを表示 アンビエント オクルージョン(Ambient Occlusion)を使用する場合は、モデルのレンダリングにドラフト精度を使用します。 ドラフト精度ではレンダリング速度が向上しますが、表示の忠実度は低下します。 デフォルトの精度を使用するには、選択を解除します。
SpeedPak グラフィック サークルを表示 SpeedPak グラフィック円の透明度を指定します。

スライダーを 100% に移動すると、ポインタの周囲の領域では選択可能なジオメトリのみが表示されます。

スライダーを左に移動して透明度を下げると、ポインタの周囲の領域の形状がより見やすくなります。

グラフィック サークルが無効な場合、ポインタの周囲の領域ではすべてのジオメトリが表示されます。ポインタの形が に変わります。

パターン情報ツールチップの表示(Display pattern information tooltips) パターンに関する情報を表示します。これには、パターン名、パターン タイプ、パターンの作成に使用されたすべてのシード、間隔とインスタンス数、スキップしたインスタンス数と変更したインスタンス数などが含まれます。

階層リンク

選択時に階層リンクを表示

グラフィックス領域でエンティティまたは FeatureManager デザイン ツリーでノードを選択したときに、グラフィックス領域の左上隅に階層リンクを表示します。

階層リンクでは、選択したエンティティからトップレベルのアセンブリ/部品までの範囲で、階層ツリーの上下の関連要素が表示されます。

マウス ポインタで階層リンクを表示 ポインタで、半透明の状態の階層リンクを表示します。 選択階層リンクで複数の合致を選択することもできます。
一意の関係式 ID を表示

関係式(Equation)ダイアログ ボックスの順序指定ビュー(Ordered View) で、設計テーブル内に参照用にその関係式の一意の ID が表示されます。

名前(Name)列にある関係式にポインタを置くと、ツールチップにその関係式の一意の ID(関係 ID)が表示されます。

設計テーブルでその関係 ID を指定して、すべてのコンフィギュレーション全体で関係式を無効化または有効化できます。 パラメータは $Enable@Relation_ID@Equations で、ここで関係 ID は関係式を特定する一意の番号です。

たとえば、$Enable@1@Equations パラメータは関係式 1 に適用されます。次に設計テーブルのそのパラメータの下に Yes を入力してすべてのコンフィギュレーションに対してこの関係式を有効化するか、No を入力して無効化します。

メッシュ BREP ボディにファセット フィンを表示(Display facet fins in mesh BREP bodies) メッシュ BREP ボディでファセット フィンを表示または非表示にします。これには、メッシュ ボディに変換(Convert to Mesh Body) ツールで作成したボディが含まれます。*.stl および *.3mf ファイルから、次のフォーマットでインポート(Import as) ソリッド ボディ(Solid Body)またはサーフェス ボディ(Surface Body)オプションと単一面で囲まれたメッシュ ボディを作成(Create mesh bodies bounded by single faces)オプションを選択してインポートしたボディも含まれます。
このオプションは、インポート時に直接作成されたエッジや、後でインポート済みメッシュ ボディのセグメント化(Segment Imported Mesh Body) ツールで作成されたエッジなど、通常のメッシュ BREP ボディ上のエッジの表示には影響しません。
4 面ビューポートの投影タイプ (標準表示方向ツールバーの)4 面ビュー(Four View) をクリックしたとき、どのビューがビューポート表示されるかをコントロールします。 オプションを選択します:

第1角法

正面、左側面、平面(上面)、不等角投影。

第3角法

正面、右側面、平面(上面)、不等角投影。