コンフィギュレーションを含む部品およびアセンブリ モデルについて、ファイルのサイズと保存に必要な時間を管理できます。
再構築して保存マークを使用すれば、コンフィギュレーションが最新状態を保持するように指定できます。 モデルを保存するたびに、キャッシュされたコンフィギュレーション データを消去することができます。
デザイン テーブルで定義されたコンフィギュレーションなど、コンフィギュレーションをアクティブ化したことがない場合、モデルはコンフィギュレーションに関して本質的な定義データだけを保持します。 コンフィギュレーションを初めてアクティブ化するときに、コンフィギュレーションのモデル データの完全な定義が生成されます。 この完全なデータ セットはドキュメントを保存するたびに更新および保存されます。 デフォルトでは、完全なデータ セットが生成された後は、このデータ セットはモデルを開くたびに利用できるようになります。
完全なデータ セットをコンフィギュレーションに利用できるようにしておけば、コンフィギュレーションを切り替えるときに大幅に時間を節約できます。 ただし、アクティブ化するコンフィギュレーションごとに、ファイルの再構築と保存に必要な時間が増すため、モデルのファイル サイズが大きくなります。
大規模デザイン レビュー モードでは、表示データ マークを使用して、モデルを表示するときにアクセス可能にするコンフィギュレーションを指定できます。 ユーザーは、表示リスト グラフィック データを保存することでコンフィギュレーションにアクセスできます。 マークの付いた各コンフィギュレーションでは、モデルがコンフィギュレーションの表示リスト グラフィック データを保存するにつれてファイル サイズが増えていきます。
ConfigurationManager で、コンフィギュレーションの横に次のアイコンが表示されます。
SOLIDWORKS の以前のリリースの Service Pack 5 でモデルを開くと次のようになります。
- 再構築＠保存マーク
でマークされているコンフィギュレーションは使用できます。
- マークのないコンフィギュレーションは使用できません。