DisplayManagerでは見つからないイメージが
アイコンで示されます。 このイメージは検索または無視することが可能です。 レンダリングにおいて、パスを解決するか、あるいは無視するかを訪ねるプロンプトが表示されます。
検索順序
システムは次の順序でファイルの検索を行い、ファイル参照を解決します:
- 外観、デカル、またはシーンPropertyManagerで指定され、モデルに保存されたパス。
- 現在のモデルを含むフォルダ。アセンブリの場合は、外観が適用された部品を含むフォルダ。
-
で指定された フォルダ (Folders) の一覧(一覧順)。
- 見つからない場合には、システムによりパスの参照が要求されます。
見つからないイメージの取り扱い
イメージが見つからないと、DisplayManagerではアイテム名の隣に

アイコンが表示されます。 グラフィックス領域内で:
-
外観が見つからない場合、その外観の適用された領域は黒く表示されます。
- シーン、デカル、またはデカル マスクが見つからない場合、それらは表示されません。
見つからないイメージを解決するには、DisplayManagerでイメージが見つからないエンティティを右クリックし、次のいずれかを選択します:
-
ファイル検索(Find Missing File) - イメージを探します。
-
不明なファイルを無視(Ignore Missing File) - イメージの検索を中止します。
レンダリングにおける見つからないイメージの解決
プレビューや最終レンダリング等、直ちにレンダリングを実施すると、プロンプトにより見つからないファイルの特定が要求されます。はい(Yes)ボタンをクリックすると、ファイルの参照や置き換えが行えます。いいえ(No)をクリックすると、見つからないファイルが無視されます。
バッチ処理によるレンダリングでは、すべての見つからないファイルの参照が一時的に不明なファイルを無視(Ignore Missing File)に設定されます。