フィーチャーの抑制と抑制解除

フィーチャーを抑制すると、抑制したフィーチャーはモデルから除外されます（但し、削除されません）。フィーチャーは、モデル ビューから削除され、FeatureManager デザイン ツリーではグレイで表示されます。フィーチャーが子フィーチャーを持っている場合、その子フィーチャーも抑制されます。

フィーチャーの抑制（Suppressing Features）

フィーチャーを抑制するには：

  1. フィーチャーをFeatureManager デザイン ツリーで選択、またはグラフィック領域でフィーチャー面を選択します。複数フィーチャーを選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • フィーチャー ツールバーの抑制（Suppress） をクリックします。（複数のコンフィギュレーションをもつ部品では、現在のコンフィギュレーションにのみ適用されます）。
    • 編集（Edit） > 抑制（Suppress） をクリックし、次に 当コンフィギュレーション、全コンフィギュレーション、または 指定コンフィギュレーション を選択します。
    FeatureManager デザイン ツリーでフィーチャーを右クリックし、以下のいずれかを実行して選択したフィーチャーとその子フィーチャーを抑制することもできます。
    • 抑制 を選択します。 （複数コンフィギュレーションをもつ部品では、現在のコンフィギュレーションにのみ適用されます）。
    • プロパティ を選択し、ダイアログ ボックスで 抑制 を選択します。 複数コンフィギュレーションをもつ部品では、当コンフィギュレーション、全コンフィギュレーション、または 指定コンフィギュレーション を選択します。

フィーチャーの抑制解除

フィーチャーを抑制解除すると、フィーチャーはモデルに戻されます。フィーチャーが子フィーチャーをもつ場合、親フィーチャーを抑制解除する際に、子フィーチャーも抑制解除するかどうかを選択できます。抑制したフィーチャーを抑制解除するには、解除するフィーチャーをFeatureManagerデザイン ツリーで選択する必要があります。

フィーチャーを抑制解除するには：

  1. FeatureManager デザイン ツリーで抑制されているフィーチャーを選択します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • フィーチャー ツールバーの抑制解除（Unsuppress） をクリックします。 （複数コンフィギュレーションをもつ部品では、現在のコンフィギュレーションにのみ適用されます）。
    • 編集（Edit） > 抑制解除（Unsuppress） をクリックし、次に 当コンフィギュレーション、全コンフィギュレーション、または 指定コンフィギュレーション を選択します。
    FeatureManager デザイン ツリーでフィーチャーを右クリックし、以下のいずれかを実行して選択したフィーチャーを抑制解除することもできます。
    • 抑制解除 を選択します。 （複数コンフィギュレーションをもつ部品では、現在のコンフィギュレーションにのみ適用されます）。
    • プロパティ を選択し、ダイアログ ボックスで 抑制 を選択解除します。 複数コンフィギュレーションをもつ部品では、当コンフィギュレーション、全コンフィギュレーション、または 指定コンフィギュレーション を選択します。

    選択したフィーチャーが別のフィーチャーの子フィーチャーである場合、親フィーチャーも抑制解除されます。

フィーチャーと子の抑制解除

フィーチャーとその子の抑制を解除するには：

  1. FeatureManager デザイン ツリーで抑制されている親フィーチャーを選択します。
  2. 次のいずれかを行います。
    • フィーチャー ツールバーの子も抑制解除（Unsuppress with Dependents） をクリックします。（複数のコンフィギュレーションをもつ部品では、現在のコンフィギュレーションにのみ適用されます）。
    • 編集（Edit） > 子も抑制解除（Unsuppress with Dependents） をクリックし、次に 当コンフィギュレーション、全コンフィギュレーション、または 指定コンフィギュレーション を選択します。
    選択されたフィーチャーとそれに依存する全てのフィーチャーはモデルで再度使用することができます。
    子フィーチャーを抑制解除すると、その親フィーチャーも抑制解除されます。但し、親フィーチャーが他の子フィーチャーをもつ場合、それらは抑制されたままの状態になります。