カット

カット フィーチャーは部品またはアセンブリから材料を削除します。

マルチボディ部品ではカットを使用して非結合部品を作成できます。

保持するボディ

カット フィーチャーを作成する手順で、保持するボディと削除するボディを選ぶことができます。

マルチ ボディ部品のマルチ ボディに影響する、任意のカット フィーチャーと共に、保持するボディ ダイアログ ボックスが現れます。

すべてのボディ または 選択ボディ から選択できます。 もしモデルがコンフィギュレーションを持っているなら、影響を与えるべきコンフィギュレーションを選択することができます。

オプション(Options)

  すべてのボディ カットによって作成されたすべてのボディをフィーチャーの再構築時に保持します。カット ツールと交差するモデルに新しいボディを追加すると、これらの新規ボディもカットが含まれるよう再構築されます。
  選択ボディ (Selected bodies)を選択すると表示させるポインタの選択後に表示されるポインターを使って選択したボディのみを保持します。 カット ツールと交差するモデルに新しいボディを追加した場合、これらのボディを選択し、選択ボディのリストに追加するには フィーチャー編集 を使用する必要があります。 新しいボディを選択ボディのリストに追加しない場合、これらはそのままの状態で保持されます。

選択したソリッド ボディはグラフィックス領域でハイライト表示され、フィーチャーのスコープ(Feature Scope)ボックスにリスト表示されます。

反映するソリッド ボディ カット フィーチャーによって影響を受ける、保持する選択ボディをリストします。 選択されていないボディは、カット フィーチャーの影響を受けません。
  自動選択 自動選択 オプションはデフォルトで選択されており、選択ボディ を選択した場合にのみ使用できます。 マルチボディ部品をもつモデルを最初に作成すると、カット ツールは自動的に関連する交差部品のプロセスを実行します。 自動選択 オプションは、すべてのボディ オプションよりも高速で初期リストにあるボディのみを処理し、モデル全体を再構築しません。

保持するボディの例 - ロフトを使用したカット

4 つのソリッド ボディに交差するロフト使用のカット フィーチャー。 保持するボディがハイライトされた、ロフト使用のカット フィーチャーのプレビュー表示。
ロフト使用のカットを適用。