一般事項 SOLIDWORKS® は、使い慣れた Microsoft® Windows® のグラフィカル ユーザー インタフェースの利点を最大に利用できる、メカニカル デザイン オートメーション ツールです。 この簡単なツールにより、機械設計者は、アイデアを素早く視覚化し、フィーチャーや寸法値を簡単に変更、またモデルと詳細化された図面の作成が可能になります。 ここでは、ソフトウェア全体に共通する基礎概念と慣用表記などについて説明します。 目次 SOLIDWORKS について 基礎概念 基本コマンド:カット、コピー、ペースト、取り消し、やり直し ヘルプ SOLIDWORKS の使用に関する不明点については、以下のさまざまな方法で調べることができます。 検索 SOLIDWORKS 検索を使用して、ドキュメンテーション内の情報を検索できます。ファイルやモデルの検索や、SOLIDWORKS コマンドを見つけて実行することも数回のキー入力のみで行えます。 SOLIDWORKS Web サイト SOLIDWORKS の詳細については、SOLIDWORKS Web サイトを参照してください。 ドキュメントの基本 SOLIDWORKS ドキュメントの開閉、保存、共有、印刷を実行できます。また、SOLIDWORKS ドキュメントを電子メールで別のシステムに送信することができます。 SOLIDWORKS オプションの概要(Overview of SOLIDWORKS Options) 選択(Selection) ファイルのプロパティ 測定ツール(Measure Tool) スケッチ、3D モデル、アセンブリ、または図面で距離、角度、および半径を測定します。 また、線、点、サーフェス、平面の距離のサイズも測定します。 センサー(Sensors) センサーは、部品やアセンブリの特定のプロパティを監視し、指定された制限値から値が外れると警告を表示します。 関係式(Equations) グローバル変数と数学関数を使用して寸法を定義し、部品とアセンブリで複数の寸法値の間に数学的な関係を作成します。 パラメトリック デザイン改善スタディのパラメータの公開 SOLIDWORKS モデルのパラメータを、3DEXPERIENCE Platform でパラメトリック デザイン改善スタディの変数として使用するために公開できます。これらのパラメータは他のすべての 3DEXPERIENCE Knowledgeware パラメータのようなもので、最適化セットアップで使用されます。 ミラーおよび反対側のあいまい性の除去 スケッチ エンティティ、フィーチャー、部品、およびアセンブリ構成部品など、反対側バージョンのアイテムのミラーおよび作成に際して、さまざまなコマンドを利用できます。 必要なコマンドは、ミラーまたは反対側バージョンを作成するアイテムのタイプによって異なります。 再構築ツール モデルで変更を行った後、モデルを再構築し、フィーチャーを更新してエラーをチェックします。 部品、アセンブリ、図面、およびスケッチの再構築には、さまざまなツールを使用できます。 特定業種向けの設計ツール Xperts の概要(Xperts Overview) SOLIDWORKS Xperts は、初心者がソフトウェアの詳細事項にとらわれずに、経験豊かなエキスパートのように SOLIDWORKS を使用するためのツールです。 Xperts がソフトウェアの機能の詳細を処理します。 Xperts を使用することにより、ソフトウェアではなく、製品設計自体にフォーカスできます。 アドイン 現在のセッション、次回起動時、またはその両方で、互換性のあるアプリケーションを SOLIDWORKS ソフトウェアにロードできます。 アドイン アプリケーションは、使用するコンピュータにインストールする必要があります。 SOLIDWORKS Connected 用の SOLIDWORKS PDM アドイン SOLIDWORKS Connected では、デフォルトのデータ管理システムは 3DEXPERIENCE Platform です。ただし、SOLIDWORKS PDM アドインなどの別のシステムを選択できます。 SOLIDWORKS 高速起動 すばやく起動するため、SOLIDWORKS ではコンピュータの起動時にバックグラウンドで構成部品のロードを開始します。 オブジェクトのリンクと埋め込み(Object Linking and Embedding) 別のプログラムの OLE オブジェクトをアクティブな SOLIDWORKS ドキュメントに埋め込むことができます。 マクロの記録と実行(Recording and Playing Macros) マクロは、SOLIDWORKS ソフトウェアで操作を自動的に実行するためのスクリプトです。 マクロ ツールバー(Macro Toolbar) マクロ ツールバーではマクロの記録、再生、および編集をコントロールします。 以前のリリースで将来バージョンの構成部品 以前のリリースの Service Pack 5 を使用して SOLIDWORKS の部品およびアセンブリを開くことができます。 SOLIDWORKS API SOLIDWORKS アプリケーション プログラミング インターフェース(API)は、SOLIDWORKS の COM プログラミング インターフェースです。 プログラマは API の関数により SOLIDWORKS の機能に直接アクセスできます。 SOLIDWORKS タスク スケジューラ(SOLIDWORKS Task Scheduler) SOLIDWORKS タスク スケジューラでは、将来、実行する予定のタスクを設定できます。